露店も並ぶ！東播磨に春を呼ぶ恒例行事「お太子っさん」

鶴林寺『太子会式（たいしえしき）』加古川市

鶴林寺（加古川市）で3月19日から21日に聖徳太子の遺徳をしのぶ『太子会式（たいしえしき）』が開催されます。
採灯護摩（さいとうごま）
「太子会式」は、鶴林寺を創建された聖徳太子の遺徳を偲ぶ報恩法要です。3日間の会期中は入山料無料とし、春彼岸法要・太子報恩法要・大般若転読法要・採灯大護摩供など、連日法要が営まれます。


さらに、太子堂特別公開 、宝物館の特別展においては植髪太子様のお厨子を開扉、境内には露店の出店も予定されています。

鶴林寺寺務所の管理主任さんは、「播磨路に春をもたらす行事として昔から多くの参拝者を集めた法要です。本年は太子の薨去一千四百年にあたる記念すべき年。GWに開催される太子記念行事の開闢法要として無事執行し、みなさまに安らぎのひとときを感じていただきたい」とコメントされています。

（記者のひとこと）
先日、初めて鶴林寺に参拝したら、観梅しながら池の周りを散歩する人を多くみかけました。「播磨の法隆寺」とも言われるそうで、国宝・重要文化財の建築物や仏像、工芸品が多く残されていますよ。

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