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昨年と比較すると増加しているものの平年を下回ると予想

いかなご新子漁解禁日、3月1日に決定

春の風物詩であるいかなごの新子漁。今年の漁解禁は昨年の3月6日より5日早い、3月1日と発表されました。終漁日は未定。
写真は2022年3月1日に撮影 写真は2022年3月1日に撮影
兵庫県内のいかなごの漁獲量は2002(平成14)年頃までは1万5千トンから3万トン程度で大きく増減を繰り返していましたが、2003(平成15)以降は1万トン程度で推移し、2017(平成29)年以降はさらに減少し2000トンを下回っています。

2月17日に農林水産技術総合センター 水産技術センターより発表された「令和4年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報」によると、播磨灘・大阪湾・紀伊水道共に、産卵量や稚仔の分布量は昨年と比較すると増加しているものの、獲量は平年を下回ると予想。
いかなご新子漁解禁日、3月1日に決定 [画像]
産卵親魚の調査では、主産卵場である鹿ノ瀬海域での親魚採集尾数、産卵量指数(親魚の大きさを考慮して算出した産卵量の目安)は、いずれも昨年を上回ったものの平年値を下回ったと発表。

また、稚仔の調査では、1調査点あたりの平均採集尾数は、播磨灘が3.4尾(昨年2.5尾、平年値11.1尾)、大阪湾が15.1尾(昨年3.5尾、平年値15.3尾)、紀伊水道が0.9尾(昨年1.1尾、平年値3.3尾)であり、大阪湾は平年並みだが、播磨灘と紀伊水道は平年に比べて低い値で、分布量は低水準だそう。

なお、兵庫県のイカナゴの資源量は近年減少傾向にあり、翌年に向けて少しでも多くのイカナゴ資源を残すため、平成29年から例年より早めの終漁日を設定し、翌年の親魚資源の確保に取組んでいます。
いかなご新子漁解禁日、3月1日に決定 [画像]
昨年は3月6日に解禁され、終漁日は大阪湾が3月11日、播磨灘が3月20日。イカナゴの来遊状況等の違いから、播磨灘は大阪湾より漁期が長いため、終漁日は異なるそう。

<記者のひとこと>
ここ数年はいかなごが不漁のため高値となり、作るのを諦めたという方も多いですよね。今年は各地のスーパーでいくらで販売されるのか…気になりますね。

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Kiss PRESS編集部:松田

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