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再建費用は寄附、モダン風のデザインは投票で決定

「神戸電鉄粟生線三木駅」再建　3月28日供用開始　三木市

2022年3月28日（月）〜

平成30年3月に火災にて焼失した神戸電鉄粟生線三木駅の下り駅舎が再建され、3月28日に供用開始されます。

再建費用として使用されたのは、三木市独自の寄附制度で集まった1,093万円と、ふるさと納税で集まった1億3,496万円の計1億4,589万円の寄附金。※ふるさと納税の金額は、返礼品等の経費を差し引いた後の金額。返礼品等の経費が未確定のため、寄付額を1/2で算定。

駅舎のデザインは、旧駅舎・レトロ風（明治～昭和初期風）、モダン風（斬新・現代風）、城下町風の3つのデザイン案から投票を募る「三木駅デザイン総選挙」にて決定。

令和元年に実施され、三木駅周辺の小中高の児童生徒をはじめとする方々から5,520票が集まったそう。そして、2,214票（40.1%）を獲得した「モダン風（斬新・現代風）」に決定しました。

今年5月末頃には駅前広場（ロータリー）の完成が予定され、三木駅は交通結節点としての機能がさらに強化されます。また、三木市観光協会が駅ナカに入り、三木駅を立ち寄りスポットとした観光案内ができるようになるとか。

なお、駅前広場の完成時には「駅前広場完成式典」の開催を予定。