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「食」をテーマに、クリエイター達が繰り広げるディスカッション
食都神戸×瀬戸内経済文化圏オンライントークイベント 『瀬戸内の可能性、期待、未来』
grafが参画しているプロジェクト「瀬戸内経済文化圏」が、食を軸とした神戸市の新たな都市戦略「食都神戸」事業と連携したオンライントークイベント『瀬戸内の可能性、期待、未来』が3月10日に開催されます。参加費は無料。オンライン会議システムzoomを使用可能なパソコン、タブレットにて参加できます。
「瀬戸内経済文化圏」は、地理や商業の面で多くの共通点を持つ瀬戸内を拠点に、地域に根ざした活動・制作を行なっているクリエイター等のネットワークです。それぞれの町での新たな取り組みを共有し、地域の活性化につなげていくとともに、環状のコミュニティでの交流を促進していくことを目的としています。
2025年に大阪で開催される「関西万博」を一つのマイルストーンと捉え、神戸市を瀬戸内のゲートシティと位置付け、他地域との食文化ネットワークの形成を目指しているそうです。
オンライントークイベントでは、ドバイ国際博覧会 日本館クリエイティブ・アドバイザーの齋藤 精一氏を始め、関西と瀬戸内から食やアートにまつわる取組みを行っているクリエイターが集結し、各地域の「食」をテーマに、瀬戸内国際芸術祭や大阪・関西万博に向けた可能性を考えます。
斎藤 精一氏の「大阪・関西万博People’s Living Labクリエイターとしての視点」、津川 恵理氏の「建築家としての視点」、樋口 明日香氏の「瀬戸内で農業と食文化を次の世代につなぐ活動家としての視点」、あらゆる切り口から、どのようなディスカッションが繰り広げられるかが見どころです。
世界的な食料問題があるなか、日本においても地産地消の取り組みを推進する必要があると考えられています。「食」を切り口に、万博以降の日本が新しい価値を生み出すための地方のあり方や、共創の実装を行うために必要なことなど、対話を通じて新しい視座を得るきっかけにしましょう。
<記者のひとこと>
世界的に広がっている「アーバンファーミング(都市農業)」の取り組みが都市部でも広がっています。都会にいながら「農業」や「食」を"自分ごと"として考える機会がこれまで以上に増えていきそうですね。神戸をはじめ瀬戸内圏の「食の未来」について、この機会にじっくり考えてみませんか。
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