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新感覚!サイクリングスルーで出来立てのサンドイッチを
サンドイッチのお店「sandwich home」実食レポ 尼崎市
2022年1月にオープンしたばかりの、出来立てホットサンドイッチが楽しめる「sandwich home」(尼崎市)へ行ってきました!
他のカフェに比べて少し変わっているのは、なんでもドライブスルーならぬサイクリングスルーができちゃうお店なんだとか!!ありそうでない、新しい発想ですよね。オープンに至ったオーナーさんの想いなどもあわせてレポートしていきます。
場所は、尼崎に住んでいる人ならばほとんどが利用するであろう尼宝線沿いの稲葉荘2丁目交差点すぐにあります。駐車場も2台あるので、車でのテイクアウトにもとっても便利。
早速、噂のサイクリングスルーの窓口を発見しました!イートイン入り口のすぐ隣になんとも可愛らしい窓口があり、こちらで自転車に乗ったままメニューを伝え会計をし、商品を受け取ることができるそう。いやいや、これはめっちゃ便利...!!
今回はお話をたくさん伺いたいので、ゆったりとイートインでいただくことにしました。
店内に入ると木の温もりを感じられてコンセプトカラーも統一されているオシャレな空間が。席につけば、オープンキッチンからコクのあるソースの香りやカツレツを揚げる音などに食欲を刺激されます。
店内の奥にはお子さんを寝かせてカフェ時間を楽しめたり、ゆったりとくつろげるソファー席も。
ソファー席の目の前には整理された清潔なキッズスペースがあり、お子様が遊んでいるのを眺めながらゆっくりと食事がとれる工夫もされています。
メニューの種類は豊富ですが、特にたまごを使ったサンドが人気だそう。この日は取材時間が遅かったこともあり、たまごサンドは完売だったので先ほど香りに誘われた「チーズとチキンカツレツ」をいただきました。
可愛いバスケットに入った、出来立てのホットサンドイッチが運ばれてきました。と〜ってもいい香り!
一見お肉のボリュームがたっぷりに見えますが、チキンカツレツのサイズは分厚すぎず女性の口にも運びやすいし、ソテーしたほうれん草の優しい甘みがトマトソースとマッチしパクパクと食べられます。
他のお客様のオーダーも落ち着いたころ、オーナーのマナさんにお店をオープンするキッカケを聞いてみました。
マナさんは2児の母でもあるのですが、お子様がまだ目が離しにくい年齢でもあるため自宅でできる何かを探していたそう。自宅の1階を改装し、何かを主体としたカフェをやってみよう!と、挑戦したそうです。まだ30歳という年齢で、実にアグレッシブ。
様々な業態がある中、なぜ「ホットサンドイッチ」を主体としたのでしょうか。そこにはマナさん自身が結婚を経て子供ができた時、自分の食べるものをどうしても二の次にしてしまっていたことを思い出したからだそうです。
「家事をしていると、どうしても自分が食べるころには冷めていたり、簡単なものや家族の残りもので済ませてしまうことも多いですよね。日々忙しくされている人たちにもそうですが、子供を抱える忙しいママさんたちに少しでも栄養のあるものを食べてもらい、その人たちの生活を応援することができれば。」と、マナさんは言います。
そのビジョン通り、実際に扱っている食材は出来る限り「国産・無添加」にこだわっていて、パンは「無添加食パン」か「デニッシュパン」どちらか選べるようになっており、油もマーガリンやキャノーラ油は使用せず「こめ油」や「オリーブオイル」「バター」などを使用。
野菜嫌いのお子様でも色んな野菜をとれるように細かくした野菜をじっくりと炒めたボロネーゼソースに栄養をたっぷりと入れ込む。ほうれん草も甘くソテーすることで食べやすくしているなど、嬉しいこだわりがたくさん。
さらに、筆者が気になって仕方ないサイクリングスルーについては、自転車で買い出しなどに出かけたとき、たまたま食べたいものを見かけてもお子様の乗り降ろし作業が億劫になってしまうし一瞬でも子供たちを置いて行くことなんてできるはずもなく、結局直帰することが多かったそう。それに働いた帰りに保育所や幼稚園にお迎えに行っているママさんたちが気軽に小腹を満たせられる場所にもなるんじゃないかと考えたそうです。
実際に私がお店にいる間も、後ろにお子様を乗せたママさんがサイクリングスルーを利用していました。
事前に電話注文することも可能だそうで、受け取り時間に合わせてオーダーを用意することも可能なんだそう。注文数などが多い場合などは窓口での待ち時間も短く、忙しくされている人たちにとってどこまでも優しいシステムですよね。
実際の口コミも覗いてみると、マナさんの気持ちのこもったホットサンドイッチはお客様の心をしっかり掴んでいる様子。ママさんのくつろげる場所としても評価が高く、マナさんの人柄に癒されている人たちが多いようでした。
もう少し落ち着いたころには、ママのコミュニティスペースとしてもお店を活用していきたいと考えているそう。尼崎のコミュニティを盛り上げていくであろう、マナさんの今後の活躍が楽しみです!
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詳細情報
- 場所
- sandwich home
(兵庫県尼崎市稲葉荘2丁目1−17)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 7:00〜15:00
月・水・木:イートイン13:30まで
金・土・日:イートイン不可、テイクアウトのみ - 定休日
- 火曜日
- TEL
- 050-1462-7307