神戸発！“想いを結び、育み、成長させる”お守

生田神社×ファミリアコラボの『育守』神戸市中央区

神戸市中央区にある生田神社に行ってきました。三宮駅から北へ徒歩10分、神戸の中心地にありながら、境内に一歩足を踏み入れると神聖な空気に心が浄化される感じがします。

正月三が日には100万人以上が訪れる神社で、注目を集めているのが『育守』（はぐくまもり）です。ベビー子供関連ブランド「ファミリア」との“想いを結び、育み、成長させる”という共通の想いから生まれました。

生田宮の隣にある授与所にて授かれます
安産祈願やお宮参り、七五三など節目でお参りに行く方も多い生田神社では、お食い初めや七五三の記念品としてファミリアグッズが贈られるなど、以前からファミリアと深く関わりがあったそうです。
『育守』初穂料 1体 1000円
『育守』の名称には、親のクマが子どものクマを優しく抱きしめ、成長を大切に見守るという意味が込められており、2021年8月9日（ハグの日）に頒布開始されました。お守は赤・緑の2種類です。神社の方によると、どちらも人気ですが当初は赤がよく出ていたんだとか。

ファミリアおなじみのチェック柄に、表面には生田神社の社紋である八重桜、裏面にはクマのモチーフと神社名があしらわれ、可愛らしくも締まった印象を受けました。『育守』はお子さんの成長祈願はもちろんのこと、ファミリアと共に成長してきた大人女子の間でも話題になっています。カップルや夫婦、友達と色違いで持つのもいいですね！

神戸に来てその魅力を感じてほしいという想いから、郵送の予定はありません。期間限定・数量限定ではないので、近くに立ち寄った際ゆっくり参拝してお受けすることをお勧めします。
＂愛 おねがい＂の文字が可愛い『祈願絵馬』 初穂料 500円
生田神社のご祭神・稚日女尊（わかひるめのみこと）は機織りの神様で、糸と糸を織り成すように人の縁を結ぶと言われています。地元の方には「ご縁結びのいくたさん」の愛称で親しまれており、絵馬掛け所には想いが込められたハート型の『祈願絵馬』が並んでいました。

本殿北側の生田の森近くでは、艶やかな花手水（はなちょうず）を見ることができましたよ。2020年、柄杓を使って手や口を浄める手水の方法を変更し、花手水を設置することになったそうです。コロナ禍で誕生した癒しの空間、何とも風流ですね。

筆者が訪れた際は「トルコ桔梗」、「ユリ」、「バンダ」、「ストック」、「ラナンキュラス」など季節の花々を見ることができました。お花の入れ替えは不定期なので、詳細は生田神社の公式インスタグラムをチェックしてくださいね。

暖かな風が吹き、春を告げる梅の便りがあちこちで聞こえてくる季節。神社では源平ゆかりの箙(えびら)の梅が見ごろを迎えます。参拝に訪れた後、梅を楽しみながらリフレッシュするのもよさそうですね。

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