緑内障の早期発見を呼びかけて観覧車がグリーンに変身！

モザイク大観覧車で『ライトアップ in グリーン運動』実施　神戸市中央区

日本緑内障学会では、緑内障の認知と啓発に向けて、各地のランドマークや医療施設等をグリーンにライトアップする『ライトアップ in グリーン運動』を、世界緑内障週間に合わせて展開。兵庫県は3月6日にモザイク大観覧（神戸市中央区）がグリーンに点灯します。
提供：日本緑内障学会ライトアップinグリーン実行委員会事務局
2021年実施の様子
世界緑内障週間は、2008年から世界一斉に行われてきた緑内障啓発のための国際的なイベントです。毎年3月上旬の一週間に、世界各地で各国・各地域の実情に合わせて様々な活動を行います。

日本においても、各所で講演会や眼科検診等を行っていますが“もっと多くの人に緑内障に関心を持ってほしい”と2015年から同運動を開始。
2021年実施の様子
北海道から沖縄まで475箇所の各施設では、緑内障のシンボルカラーのグリーンでライトアップ。「早期発見・継続治療」と「希望」というメッセージをこめて、モザイク大観覧も通常のライトアップからグリーンにチェンジします。3月6日の17時30分から23時30分の間、毎時00分および30分から3分間点灯します。

＜記者のひとこと＞
緑内障の有病率は、40歳以上では5％ですが、70歳代では10.5％、80歳以上では11.4％と加齢とともに上昇（日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査）していくようです。ライトアップのメッセージでもある「希望」には、仲間や家族、主治医などとともに治療をして“あなたの眼がずっと見えていますように”という思いが込められているようですよ。「#世界緑内障週間」「#ライトアップinグリーン運動」をつけて、ぜひSNSでも写真を投稿してくださいね。

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