最高級小豆をふんだんに使った和のスイーツ
神社の境内にある「ウルミ ギャラリーカフェ」へ行ってきました 加西市
加西市の八王子神社の境内にオシャレなギャラリーカフェがあると聞いて行ってきました!神社らしい和のメニューのカフェと、手づくり家具や神社にまつわる雑貨のギャラリーを兼ねたお店です。 [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
鳥居の真横にある黒い建物が目的の「ウルミ ギャラリーカフェ」です!八王子神社は宇仁駐在所を北に曲がった場所にありますよ。車で行ったら、鳥居の横の砂利のところに駐車してくださいね。
店内の半分のスペースでは、カフェのオーナーで家具職人の、山本さんが制作された木製の雑貨や家具、全国から独自の感性でセレクトされたアイテムが販売されています。
パッと目にとまったのが、こちらの木でできた鏡餅。ツヤツヤな曲線や真ちゅうを叩いて作った葉っぱから、とても丁寧に作られているのが伝わってきます。
他にも木のお守りやカラトリーなど、どれも素敵で見入ってしまうものばかり。これらの材料は、もともと境内で神木として育ったヒノキ材。神主さんでもあるオーナーの山本さんの、もったいないの観点から生まれたものたちなのです。
もう半分は、黒のカウンターテーブルを中心とした木の温もりを感じるカフェスペース。空気までキレイな気がして、ついつい深呼吸したくなる不思議な空間です。
定番人気メニュー「デザートプレート」が運ばれてきました。どら焼きでもありパンケーキでもある、和洋折衷の華やかなプレートですよね!同店のメニューは、できる限り無添加、無農薬の素材を、丁寧にひとつずつ手づくりしています。オーダー後に蒸したフカフカのどら焼きの生地に、小豆は加西市の酒米農家「ten」が無農薬で育てた、貴重な「丹波大納言小豆」がのせられ、ミルクジェラート、季節のフルーツ、白玉団子がトッピング。
黒蜜をたらりとかけていただきます。主役の丹波大納言小豆のあんこは、甘さ控えめに仕上げられています。一粒一粒がふっくらとして味わい深く、ひとくちで良質のものだとわかりました。フォークでパンケーキのように食べたり、手でどら焼きにして食べたり、自由にアレンジしてオッケーだそうですよ。
シンプルにあんこを楽しめる単品の「どら焼き」もあります。単品のどら焼きと、クリームチーズといちじくのどら焼き、季節のスコーンはテイクアウトも可能。
「玄米餅のおぜんざい」は、自家製餅が2個入った食べごたえのあるメニュー。無農薬、無化学肥料栽培の熊本県産の玄米もち米を使用し、ひとつひとつ丁寧にこしらえています。香ばしい玄米のかおりとホカホカの小豆で身体が温まるので冬にぴったり。キンカンの甘露煮と、キャラメリゼされたふくむらさきで味の変化も楽しんでみて。※玄米餅のおぜんざいは3月末ごろまでの期間限定。
「雲潤茶」は、四季それぞれで異なるブレンドの薬膳茶です。今回いただいたのはシナモン、ショウガ、桑の葉、黒豆、バラの花びらなどが絶妙な配分でブレンドされた冬のブレンド。ほんのりスパイシーな香りで冷えた身体を温めてくれます。たっぷり3杯はいただけるのもうれしい。ドリンクは他にも、オリジナルブレンドで万人受けする味わいの雲潤珈琲、カフェオレ、低農薬のストレートリンゴジュースなどがラインナップしています。
カフェタイムの前後は、八王子神社に参拝するのがオススメです。同神社は、古くから五穀豊穣、安産守護の神様として祀られてきたそう。緑の豊かな遊歩道で散歩してリフレッシュできますよ。
- 場所
- urumi gallerycafe(ウルミ ギャラリーカフェ)
(加西市田谷町1265 )
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