塩キャラメルのフレンチトーストと蜂蜜紅茶でゆったり休憩

蜂蜜紅茶が自慢の古民家カフェ「はちみつ茶葉園」オープン　神戸市中央区

神戸三宮駅から徒歩で約12分の場所にある二宮町に1月11日、「はちみつ茶葉園」がオープンします。これまでECサイトで販売されていた「蜂蜜紅茶」が楽しめる古民家カフェです。一足先にお邪魔させていただいたのでレポートします！※店舗近くの地図を一番下にアップしておきます。

「都心から徒歩圏内で行ける場所で“気持ちの良い空間”のカフェを作りたい」と住宅街の中にある築60年以上の古民家をリフォームして誕生した「はちみつ茶葉園」は、外観からも温かみのある雰囲気が漂っています。

扉を開けて玄関で好きなスリッパに履き替えて店内へ。ガラガラと開く扉の音や、床・階段の軋む音がなんとも落ち着きます。

1階は物販スペース。オーナーの奥様や全国の作家さんによるハンドメイド作品など、街中ではあまり出会えないこだわりのアイテムが並びます。リーズナブルな価格なのも嬉しいですね！

現在15人ほどの作家さんによる出店が決まっており、今後も増えていくそうです。オーナーさんは「素敵なものを作っている作家さんを少しでも応援できれば。お客様といろんな作家さんが出会える場所にしたい」とこのスペースを作った想いを語ってくださいました。

お待たせしました、2階のカフェスペースへ！実家やおばあちゃん家を思い出すようなこの階段がいいですね。

ナチュラルなデザインのインテリアが並び、自然光が心地よいお部屋。天井を取っ払うことでより開放感ある空間になったのだとか。2組限定なので、かなりのプライベート空間です。

メニューは、塩キャラメルのフレンチトーストと蜂蜜紅茶のスイーツセットのみ。なんと蜂蜜紅茶は、通常タイプとデカフェ、四季の蜂蜜紅茶から好きなものを何杯でもおかわりできるんです。それは、家族や友人、恋人とお話しながら、学生が勉強しながらなど時間を気にせず紅茶を楽しんで欲しいというオーナーの想いから。なんとも嬉しすぎるサービスですね。

早速、紅茶が運ばれてきました。この蜂蜜紅茶は芳醇な香りとほのかに香ばしく甘みのある味わいのスリランカ産のキャンディを贅沢に使った蜂蜜（百花蜜）パウダーで作られています。カロリー0なのに蜂蜜ならではの甘みがしっかりと感じられる砂糖がいらない紅茶。ティーカップに注ぐと、幸せな香りに包まれます。

ティーポットは固形燃料で火にかけられるのでずっと温かいままで楽しめますよ。茶葉は入っていないので"抽出のし過ぎ”になる心配はありません！

今回は「四季の蜂蜜紅茶（今の時期は「青森産の蜜林檎」）」をセレクト。乾燥させた青森県産 蜜林檎のチップを蜂蜜紅茶の茶葉と合わせて淹れた紅茶です。「ミルクも合いますよ！」とおすすめしていただいたので、ミルクティーで味わいました。林檎と蜂蜜の香りがふわ〜と広がります。紅茶の苦みや渋みは全くと言っていいほど感じないのでゴクゴクと飲めてしまいます。冬限定の「岡山産ゆめのか苺の葉」を使った蜂蜜紅茶はまもなく登場予定！

塩キャラメルのフレンチトーストが運ばれきました！近くのパン屋から仕入れる焼きたてのドゥーリーブル（大きなフランスパン）を分厚くカットし、ほろ苦い特製キャラメルソースに浸して焼き上げています。表面をキャラメリゼしてカリッと香ばしく、仕上げに粗塩をパラパラと。甘酸っぱい福岡産のあまおうともよく合います。※添えられるフルーツは季節によって異なります。

あえてつけ込みすぎないことでパン本来の美味しさや“カリふわ食感”が感じられるのもGOOD！甘さ控えめなのでこの大きさでもペロリと食べられてしまいます。紅茶との相性ももちろん◎！1枚あたり＋200円でフレンチトーストを追加することもできます。

紅茶を楽しみながらオーナーご夫妻にいろんなお話を聞いていると、気づいたら1時間半も経っていました…（笑）。三宮近くでゆったり楽しめるカフェを探していた方、紅茶好きな方はぜひ行ってみてくださいね。予約なしでも入店できますが、インスタグラムのDMにて事前に席を予約することもできるそうですよ。

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