サカナたちが暮らす海中世界に舞い降りたエンジェル

劇場型アクアリウム「átoa」石井竜也による企画展「翼の海」神戸市中央区

劇場型アクアリウム「átoa（アトア）」（神戸市中央区）で12月22日より、アーティスト石井竜也さんによる企画展「翼の海」が開催されています。3月14日まで。同館は日時指定入場制となり、事前予約が必要です。
「空へのオマージュ」（1995年）
生命の揺らぎをイメージした海中世界を表現した「MARINE NOTE（マリンノート）」に、石井さんがデザインしたオブジェ作品が展示されています。期間中は、石井さんによる特別音源がBGMとして流れているそう。
「NIGHTMARE」（2000年）
「ANGEL CHIME」（2006年）
まるで海の中にいるような心落ち着く幻想的な世界を楽しむことができます。作品に触れることはできませんが、撮影は可能とのこと。

また、イベント開催にあたり、石井竜也さんは「海の中の生物は、水中を浮遊しているとも言えますよね。浮遊している姿を見たときに、僕は空を飛んでいる生物と、とても繋がりを感じ、今回「翼の海」と付けさせていただきました。海と空の違いだけで、"浮くこと＝飛ぶこと"なんですね。atoaは、全体を通して一枚の絵を鑑賞しているような、皆さんが思う「水族館！」という概念を取り払った神戸らしいお洒落な施設ですので、老若男女問わず、楽しめるのではないかと思います。是非、BGMと共にご堪能ください」とコメントされています。

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