昨年同様1月中に分散しての参拝を呼びかけ

神戸を代表する初詣スポット「生田神社」神戸市中央区

神戸を代表する初詣スポット・生田神社（神戸市中央区）。正月三が日には毎年100万人以上が訪れていますが、新型ウイルス感染症拡大防止のため、昨年に続き1月中に分散しての参拝が呼びかけられています。三が日は出入り口を完全分離、混雑状況によっては入場制限が行われます。

古代、全国の神社には「神戸（かんべ）」と呼ばれ、神社の役務や経済を支える家が定められていました。その言葉が当地に残り、「神戸」の語源になったと伝えられます。そして、生田神社は神戸のルーツ“生田さん”として親しまれてきました。鎮座1800年を越える生田神社の祭神・稚日女尊（わかひるめのみこと）は伊勢の神宮の天照大神と関係が深く、家運隆昌、社業繁栄、健康長寿、良縁成就の神として崇敬されています。

おみくじは筒の代わりに「NFC/QRコード」を導入。スマートフォンでおみくじを引き、その番号を引換所で示すと紙のおみくじがもらえます。スマートフォンを持っていない人には、直接引ける折みくじが用意されています。境内の露店出店はありませんが、生田新道（生田ロード西側より神戸サウナ＆スパの間）には12月31日23時〜1月1日19時まで、1月2日と3日は10時から19時まで露店が楽しめるそう。（生田神社内の飲食は禁止）
「育守」初穂料 1,000円
生田神社では、2021年8月より授与が始まった「育守」が「可愛い！」とSNSを中心に話題を集めています。ファミリアを象徴する2色のチェック柄に八重桜を配し、裏面にはクマのモチーフと神社名が記されています。子どもだけでなく、多くの方の想いを育み、1日1日を大切に歩んでほしいという祈りが込められているそう。（御守は通年授与可能）

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