それぞれの特色に注目しながら県立歴史博物館の資料を紹介

巡回展『兵庫県立歴史博物館“ひょうご五国”歴史文化キャラバン』

大規模改修工事のため現在休館している兵庫県立歴史博物館（姫路市）が、開館以来初めて県内各地で出張展示を実施。県内の博物館・資料館７館で同館所蔵資料を公開する「巡回展『兵庫県立歴史博物館“ひょうご五国”歴史文化キャラバン』」が1月8日より開催されます。

兵庫県は、それぞれ個性的な歴史や風土を有する五つの旧国から成っており、他に類を見ない多様性を持った、文化的にも魅力的な地域です。
左：尼崎市立歴史博物館「尼崎城絵図」 ※本会場限定展示
右：三木市立みき歴史資料館「三木合戦図模本」（中幅） ※本会場限定展示
尼崎市立歴史博物館、三木市立みき歴史資料館 、豊岡市立歴史博物館、洲本市立淡路文化史料館、赤穂市立歴史博物館、丹波市立柏原歴史民俗資料館、兵庫県立兵庫津ミュージアムと旧五国の博物館・資料館を会場にそれぞれの特色に注目しながら、同館所蔵資料を紹介します。会場ごとに少しずつ展示内容を変え、それぞれの地域ゆかりの資料も多数展示予定。
洲本市立淡路文化史料館「淡路名所図会」※本会場限定展示
兵庫県立歴史博物館の担当者は、『「れきはくがお休みで残念」という方も、「れきはくってふだん何を展示しているの？」という方も、この機会にお近くの会場で兵庫県立歴史博物館の所蔵資料をご覧ください！』と呼びかけています。

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