バスの天井をコロコロと転がりながら往復する可愛らしいタンタン

タンタンも出現！「坂バス」車内でイルミネーション　神戸市灘区

神戸市のバス会社・みなと観光バス株式会社による民間運営のコミュニティバスで、 摩耶山のふもと「摩耶ケーブル駅」とJR灘駅を南北に結ぶ「坂バス」で面白い取り組みが始まっています。

坂バスは、地元民や摩耶山への行楽客の足となるだけでなく、中国へ帰ることが決まった王子動物園のジャイアントパンダ「タンタン」とのコラボ企画を2020年7月から実施し、タンタンラッピングバスが運行するなど多くの方に親しまれています。

今回登場したのは冬の風物詩・イルミネーション。「乗客に楽しんでほしい」と、車体の外側ではなく、車内に電飾が設置されています。摩耶山再生の会と灘区役所が今年4月に行ったクラウドファンディングの資金を元に企画されたのだそう。

日が暮れると坂バスの車内がキラキラと輝きはじめます。タンタン、龍神、ロープウェーと走行ルートにちなんだイルミネーションとなるそう。坂バスの天井をコロコロと転がりながら往復する可愛らしいタンタンを見ることができます。

坂バス2台のうち、イルミネーションバスとなるのは1台。運行は来年1月までとのこと。担当者は「摩耶山へ！水道筋へ！病院へ！とても便利な坂バスをぜひご利用ください。ちょい乗り歓迎！ぐるり1周たった30分の坂バスイルミドライブもおすすめです」と呼びかけています。

詳細情報