交代で展示→展示場新設で同時に2頭が見られるように

神戸どうぶつ王国　マヌルネコの新展示場が完成

神戸どうぶつ王国（神戸市中央区）でマヌルネコの新展示場が完成し、11月19日より2頭同時展示がスタートします。

以前は交代で1頭ずつ展示されていましたが、現展示場と隣接する形で新展示場を新設。2つの展示場でそれぞれ1頭ずつを展示されるので、同時に2頭を見られるようになります。これは、クラウドファンディングでの支援金によって実現しました。
左：レフ（オス）、右：アズ（メス）
新展示場はマヌルネコ生息地の岩砂漠をイメージ。砂を敷き、足への負担を軽減し、岩場や倒木などで高低差を作りしっかり運動ができるようになっています。

両展示場は仕切られていますが「ウェディングシュート」と呼ばれる通路を開通し、動物たちの意思でシュート内を移動することができます。絶滅危惧種マヌルネコの繁殖成功に向けて本格的なチャレンジが始まるそうです！

マヌルネコは間接飼育でスタッフは同室に入ることができないため、小さな給餌口を使って展示場の外からエサを与えています。動物たちが慣れてきた頃に、来場者も給餌体験ができるそう。

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