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「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」レポート  神戸市中央区

日本初圧巻の立体展示とミイラの秘密が明かされる

「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」レポート 神戸市中央区

兵庫県立美術館(神戸市中央区)で11月20日から、特別展「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」が開催されています。来年2月27日まで。一般公開に先駆けて内覧会に行ってきた様子をお届けします。内覧会にて特別に許可を得て写真撮影しています。通常は会場内での撮影は不可となっていますのでご注意ください。
神秘のまなざしの先に…《ホルの外棺》(部分) ライデン国立古代博物館神秘のまなざしの先に…《ホルの外棺》(部分) ライデン国立古代博物館
オランダのライデン国立古代博物館の2万5千点にのぼる収蔵品の中から、ミイラと12体の棺のほか、「死者の書」や石碑など厳選された約250点を展示。今はまだ海外に行くことが難しい現在、この特別展で旅気分とミステリアスな非日常を味わえそう。


さあここから!ワクワクが始まる瞬間さあここから!ワクワクが始まる瞬間
今回の見どころは、なんといっても国内初となる棺の立体展示。12体の棺が直立で出迎えてくれるさまが圧巻です。展覧会を監修した中部大学・中野智章教授は、「エジプト考古学の過去、現在、未来を見通す、これまでのエジプト展とは一線を画すものになっている」と話します。
第Ⅲ章 エジプトを解読する第Ⅲ章 エジプトを解読する
高さ約2mほどの棺が直立していることで、自分の身長と比べながら大きさを感じ取ることもでき、棺の中に描かれている細かな図柄も眺めやすい。進行方向(左から時計回り)に沿って時期別に棺が並び、装飾が変化していく様子も一目でわかります。
内覧会の様子内覧会の様子
展示は「エジプトを探検する」「発見する」「解読する」「スキャンする」の、4つのテーマで構成。古代エジプト時代に、このような色彩で描かれていたのかと思うほど、鮮やかな文様に出合えたり、当時使われた象形文字ヒエログリフを、この目で見たり聞いたりして、古代からのメッセージを感じられる瞬間もあります。
「ネスナクトの『死者の書』」グレコ・ローマン時代(縦29.8cm、横48.3cm)「ネスナクトの『死者の書』」グレコ・ローマン時代(縦29.8cm、横48.3cm)
クライマックスは、展示の第4章「エジプトをスキャンする」。
第Ⅳ章「エジプトをスキャンする」第Ⅳ章「エジプトをスキャンする」
医療現場で精密検査をするときに使用される最新CTスキャンを使い、ぐるぐるに巻かれた包帯(亜麻布)をほどくことなく、中の人物の様子、死亡の年齢やどんな病気を患っていたか、ミイラの中に小さな人形が埋め込まれていたことまで解明可能に。ミイラが設置された裏のモニターに、スキャン映像が映し出されます。
「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」レポート  神戸市中央区 [画像]
今までとは違う、科学により解明されたミイラから、これまで知られていなかった古代エジプトの側面を知ることができます。これまでにも1822年に象形文字が解読され、100年後の1922年にはツタンカーメン王墓が発見され、そしてそのまた100年後にあたる2022年には?新たに何かがあるかもしれない!という期待が膨らみます。
「クウと家族の供養碑」(手前)中王国時代(高さ38cm、幅50cm、厚さ6cm)/<br />
「名前不詳の供養碑」(奥)第1中間期(高さ40cm、幅23cm、厚さ6.6cm)「クウと家族の供養碑」(手前)中王国時代(高さ38cm、幅50cm、厚さ6cm)/
「名前不詳の供養碑」(奥)第1中間期(高さ40cm、幅23cm、厚さ6.6cm)

音声ガイドのオフィシャルナビゲーターは俳優の西島秀俊さん、ヒエログリフの朗読などは声優・ナレーターの森川智之さん。展示作品の説明がわかりやすく、ヒエログリフの発音も聞くことができます。音声ガイド貸出料金は600円(税込)
「リラックマ」兵庫展新作グッズも登場「リラックマ」兵庫展新作グッズも登場
見終わったあとは、古代エジプトの神様やピラミッド、ミイラなどをモチーフにしたぬいぐるみなど、エジプト展オリジナルグッズコーナーへ!「リラックマ」と「すみっコぐらし」とのコラボ商品は、兵庫展から新たに仲間入りしたグッズもあります。
「すみっコぐらし」兵庫展新作・あじふらいのしっぽ(アヌビスさま風)「すみっコぐらし」兵庫展新作・あじふらいのしっぽ(アヌビスさま風)
エジプト展の余韻に浸りながら、記念に色々なグッズを買ってしまいそうですね。
※「ぶらさげぬいぐるみ」「てのりぬいぐるみ」のご購入はお一人様各種3個まで。

【記者のつぶやき】
包帯でぐるぐる巻き状態のミイラになった古代エジプト人は、まさかCTスキャンで丸ごと中身を暴かれるなんて思ってもいなかっただろうな~(笑)。「エジプト展」は歴史好き、エジプトマニアじゃないと難しいのかな?と思っていましたが、驚きと発見の連続で、私自身あっという間の90分間(内覧時間)でした。

【記念講演会】
「ミイラと棺:最新科学と古代のデザインから読み解くエジプト文明の死生観」
講師:中野智章氏(中部大学教授・本展監修者)
日時:2021年12月26日(日)午後2時~(約90分)
会場:兵庫県立美術館ミュージアムホール(定員110名)
参加無料・先着順・要観覧券(芸術の館友の会優先座席あり)

「学芸員による解説会」
日時:2021年11月27日(土)、2022年1月22日(土)、2月12日(土)
いずれも午後3時~(約45分)
会場:兵庫県立美術館レクチャールーム(定員40名)
参加無料・先着順

リアル謎解きゲーム『彷徨えるファラオと消えた記憶の秘密』
【料金】1,500円 ※お得なセット券はイープラスで販売中
【時間制限】なし
【場所】展示室内

詳細情報

期間
2021年11月20日(土)〜2022年2月27日(日)
場所
兵庫県立美術館
(神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1-1 [HAT神戸内])
GoogleMapで探す
開館時間
10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日
月曜日、12月31日、1月1日
※1月10日開館、11日は休館
観覧料
<一般> 1,800円
<大学生>1,400円
<70歳以上>900円
<障がいのある方>
一般 450円、大学生 350円(要証明)、介助者1名は無料
<高校生以下>
無料
チケット予約
特別展「ライデン国立古代博物館所蔵1 古代エジプト展」は、
安心して観覧できるよう展示室への入室に上限を設けています
イープラスサイトから予約可能です
ご予約の時間枠内であればいつでも入場できます
予約方法はこちらをご覧ください
問い合わせ
兵庫県立美術館
TEL 078-262-1011

Kiss PRESS編集部:三宅

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