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人気絵本『パンダ銭湯』をはじめ原画がずらり
豊岡市立美術館―伊藤清永記念館―『tupera tupera 絵本原画展 ツペラツペラツアーズ』
豊岡市立美術館ー伊藤清永記念館ー(同市出石町)で7月30日、絵本『パンダ銭湯』などで知られるクリエイティブ・ユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」の展覧会が開催されます。9月25日まで。
「tupera tupera」は、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットクリエイティブ・ユニット。お風呂に入ろうとするパンダたちが、服ではなく意外なものを一つずつ脱いでいく様子が秘密を垣間見るようで楽しい『パンダ銭湯』をはじめ、『しろくまのパンツ』や『かおノート』など多彩な作品で知られています。また第1回やなせたかし文化賞大賞(2019年)など受賞歴も多数で、海外でもさまざまな国で翻訳出版されるなど注目のアーティストです。
会場には、『パンダ銭湯』を筆頭に絵本の原画が展示されるほか、豊岡市の温泉街・城崎を町歩きする気分が味わえる絵本『城崎ユノマトペ』など、絵本原画約60点を絵本の世界を“旅”するように紹介。子どもたちには、作品に関するクイズに答えてしおりを完成させる特別企画も用意され、全問正解者にはプレゼントがあるとのこと(なくなり次第終了)。
8月6日には、出石永楽館(同市出石町)にて「tupera tupera」が登場する絵本ライブも。7月4日から同館公式サイトより申し込みの受付が始まります。申込み多数の場合は抽選。
同館では「楽しいアイデアと鮮やかな画面、子ども向けかと思いきや、緻密に作り込まれた作品にきっと大人も夢中になるはず!絵本を読んだ人、読んでいない人、子どもから大人まで、誰でも楽しめる展覧会です」と幅広い世代への来場を呼び掛けています。
〈記者のひとこと〉
『パンダ銭湯』といえば、我が家でも娘が幼児のころから大好きな絵本のひとつ。可愛いパンダたちのあんな秘密、こんな秘密に大人もついクスっとなってしまうんですよね。
大好きな絵本の原画とあらば、小さい子どもでも食い入るように見てくれるので、我が子の美術館デビューにもぴったりです。
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詳細情報
- 開催期間
- 2022年7月30日(土)~9月25日(日)
- 場所
- 豊岡市立美術館
(豊岡市出石町内町98)
GoogleMapで探す - 時間
- 9:30~17:00
※入館は16:30まで - 休館日
- 毎週水曜日
- 入場料
- 一般600円、高・大学生400円、中学生以下200円
- 問い合わせ
- 豊岡市立美術館ー伊藤清永記念館ー
TEL 0796 52 5456