ほっこり豚汁で温まりたい日には・・・
月見山「TsukimiyamaCAFE(ツキミヤマカフェ)」オープン 実食レポ 神戸市須磨区
月見山駅から海側に歩いてすぐの交差点角に「豚汁と卵かけご飯のお店」が、先月21日にオープンしました。目印は「月見山まちづくり情報館」。ごはんカフェが見つからない!と素通りしないように注意ですよ(笑)。
月見山の情報を発信しているスペースと「カフェ」のコラボという不思議な空間で、「豚汁と卵かけご飯」を味わえると聞いて、さっそく行ってきました。
ここでの具だくさんな豚汁の存在は、定食の脇役のように添えられた汁ものではなく、栄養満点でたっぷりの野菜とお肉を一度に味わえる、主役の顔をしたおかずみたいな「食べる汁もの」。麦味噌使用で、まろやかなやさしい口当たりにも癒されます。この味を待っていました!って感じです。
「卵かけご飯」は、兵庫県産キヌヒカリのご飯の上に、ふわっふわな枕崎のカツオがたっぷりかかっています。その真ん中に濃厚な味わいの卵「蘭王」を投入!まるで光る月が乗っているような卵かけご飯は、お膳の上に「プチ月見山」の出現をイメージさせてくれます。
最初は卵とカツオとごはんの味だけで、シンプルに堪能するのがおすすめの食べ方。醤油などかけなくても、カツオの風味と卵や米粒の自然の甘みが大満足させてくれます。
ちょっと味変したい時には、佃煮や柴漬けを添えると濃厚な卵かけご飯に。月見山で老舗の手造り豆腐店の「湯葉豆腐」と、季節を感じる小さなデザートも一緒に付いてくる定食は、カラダが喜ぶ内容になっています。
ちょっとしたこだわりは、周辺のお店から食材を調達すること、そしてできるだけ地元食材を使って、身体にやさしいものを提供したいと話す店主は、月見山生まれの月見山愛に溢れている人物ですよ。
いくつかの飲食店経営を経て、やっぱり大好きな月見山でお店がしたいと戻ってきた店主が、たまたま出会ったのが「まちづくり情報館」の持ち主。お互いの地元を活性化したいう熱い思いがうまく重なり、地域情報スペースとごはんカフェのコラボ誕生となったそうです。
須磨、月見山界隈のパネルやビデオを見ながら食べる時間は、社会科見学のような面白み満載です。地域を知るにも、気軽に情報館に入るきっかけにもなり、食べ終わるころには、「にわか月見山人」に仲間入りしているかも⁉
店主手作りの豚汁定食は、お昼過ぎには完売してしまう日もあるので、今日は豚汁が食べたい!って思い立ったら、早めに行くことをおすすめします。今後少しづつカフェメニューも増えていく予定なのでこちらも要チェックですよ。
詳細情報
- オープン日
- 2021年10月21日(水)
- 場所
- TsukimiyamaCAFE
神戸市須磨区月見山本町2丁目5-1 マルシマライフ101
GoogleMapで探す - 営業時間
- 11:00~15:00(なくなり次第終了 )
※13:00過ぎに売り切れてしまうこともあります
- 定休日
- 火曜、水曜(祝日の場合は営業)
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