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暮らしもファッションも心も“美しくあれ”

宝塚市立手塚治虫記念館『第84回企画展 中原淳一展~現代にも響く”美”のメッセージ~』

宝塚市立手塚治虫記念館で10月29日から『第84回企画展 中原淳一展~現代にも響く”美”のメッセージ~』が開催されます。2月23日まで。
©︎JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA ©︎JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA
“美しく生きる”術(すべ)を発信し続けたアーティストとして知られる中原淳一さんですが、その仕事内容は多岐にわたります。戦前は雑誌の表紙絵や挿絵などを手掛けていましたが、戦後は自らが編集者となって雑誌『それいゆ』を創刊。「読者がいつのまにか本当の意味での美しい暮らしを知り、優しい美しい、賢い女性になっていくような本」を目指した中原さんの信念のもとにつくられたこの雑誌は、戦後の荒廃の中で夢を忘れた女性たちを魅了しました。
それいゆ昭和31年春号 ©JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA それいゆ昭和31年春号 ©JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA
その後も『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』などの雑誌を発刊し、ファッションだけではなく、ライフスタイル、心の持ち方まで幅広い分野から「常に美しくあれ」とのメッセージを発信し続けました。
中原淳一さん(昭和26年パリ) ©JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA 中原淳一さん(昭和26年パリ) ©JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA
今回の企画展では展示点数約100点を3部構成で展示。「世の中がどう変わっても、美しいものは変わらない」という強い信念を持った中原さんが伝えたかったメッセージを様々なカテゴリーから見ていきます。また直接面識が無かったと思われる手塚治虫と宝塚歌劇団を通した接点も紹介。またそれぞれが伝えたメッセージにも注目します。
ブラウス集扉絵原画 ©JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA ブラウス集扉絵原画 ©JUNICHI NAKAHARA/HIMAWARIYA
同館担当者は「当時直接影響を受けた世代の方には、あの頃を懐かしんでいただくのはもちろんのこと、男性女性を問わず幅広い世代の方々も、この継承されているメッセージを感じ取っていただきたいと思います」と呼びかけています。

詳細情報

期間
2021年10月29日(金)〜2022年2月23日(水)
開館時間
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
場所
宝塚市立手塚治虫記念館
(宝塚市武庫川町7-65)
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入館料
大人700円、中高生300円、小学生100円
※のびのびパスポート・ココロンカード持参の近隣小・中学生は入館無料
休館日
水曜日(祝日は開館)、12/29~12/31
問い合わせ
宝塚市立手塚治虫記念館
TEL 0797-81-2970

Kiss PRESS編集部:松田

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