神戸初出店！職人の技を楽しみ粋を感じる

ミント神戸 『築地 孫右衛門 』オープン　実食レポ　神戸市中央区

西日本初出店となる築地市場で人気の和食店が、今月1日にミント神戸８階にオープンしました。その名も『築地 孫右衛門』。ミシュラン2つ星店で総料理長を務めた店長が、厳選したネタで彩り豊かな握りや魚料理を、目の前で作り上げていきます。
有名人もお忍びで訪れる築地の名店が神戸初出店
神戸にいながらにして、豊洲直送の江戸の味や様々な漁港からの厳選食材が堪能できるというのも魅力的ですね。職人技が光る江戸の味を、一足先に体験してきました。
厳選された素材へのこだわり
ちなみに店名「孫右衛門」は、江戸時代に魚河岸を作り、築地の原点を作ったといわれる関西出身の森孫右衛門から命名だそうです。
「海宝ひつまぶし」3,000円（税込）ランチメニュー
握り寿司や天ぷらに一品料理など、どれも気になるものばかりですが、これははずせない！というのが、ランチメニューで提供される「海宝ひつまぶし」です。トロ、赤身、いか、数の子など10種以上入った海鮮丼を最初は丼として、次にだしをかけて「海鮮出汁茶漬け」で、2度おいしいをたっぷり堪能できます。
海鮮出汁茶漬けにして2度楽しむ
ボリュームたっぷりですが、海鮮具材それぞれの味を楽しみつつ、お茶漬けでまた違う顔を見せてくれるので、最後まで飽きさせない味わいが続きます。「築地名物」といわれるのも納得！
名物穴子握り（2貫）1,000円（税込）
名物の「穴子握り」は、秘伝の煮詰めとさっぱり柚塩で楽しみます。とろけるような口当たりなのに、しっかりと穴子の存在も残しつつ、次第に口の中から消えていくという見事な一品。煮る、蒸す、焼くという、手間暇をかけたこだわりと丁寧さが感じられます。
「賀茂茄子治部煮」1,500円（税込）
「賀茂茄子治部煮」は、うまみがぎゅっと閉じ込められて、味がしっかり浸み込んだ絶妙な柔らかさの賀茂茄子は、お酒に合わせてゆっくりとつまみたくなる一皿。白髪ねぎともみじおろしが、さらに引き立ててくれます。
魚や料理の話も弾むカウンター席
神戸の景色を一望できる店内には、カウンター席とテーブル席があります。カウンター席で職人技を眺めつつ、料理について気軽にたずねてみたり、テーブル席では、刻刻と変化していく神戸の景色を肴に楽しむというのもいいですね。
シルエットに変わりはじめる街の景色も一緒に
昼も夜も、肩肘張らずに大人好みの贅沢気分を味わえる「和の一軒」になりそうです。

※ランチタイムは丼物を中心に握りなど。ディナータイムは一品料理、握りのほかコース（5,000円、8,000円、12,000円）があります。

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