スマスイ初展示！全国的にも希少なイモリ

須磨海浜水族園　スマスイ初展示の「全身真っ赤なアカハライモリ」

「スマスイ」の愛称で親しまれている神戸市立須磨海浜水族園（神戸市須磨区）では、9月18日から色彩変異とみられる「全身真っ赤なアカハライモリ」が展示されています。全国でまれに発見されていますが、同園初展示となります。
全身真っ赤なアカハライモリ（横から）
アカハライモリは、流れの緩やかな川や田んぼ、池、水路などに生息し、背中側が黒っぽく、お腹側は赤色をしているのが特徴です。なじみ深い生きものですが、2006年には環境省のレッドリストで「準絶滅危惧種」に指定されており、全国的に数が減ってきています。
全身真っ赤なアカハライモリ（上から）
今回の展示では、「全身真っ赤なアカハライモリ」と一緒に通常色のアカハライモリを展示することで、違いをより分かりやすく見比べることができます。全身が鮮やかな赤色のアカハライモリを、鑑賞してくださいね。

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