毎週新作も登場する色とりどりのおはぎ　パフェとしても◎

宝塚にある「小浜おはぎ研究所」に行ってきました　

今年5月に宝塚市小浜にオープンしたおはぎ専門店「小浜おはぎ研究所」に行ってきました。お店は宝塚市民グラウンドの向かいにあり、青い建物が目印です。

店主・藤原さんはいつか自分のお店を持ちたいと独立を意気込んだ矢先、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により難しい状況に。“コロナ禍でも楽しんでもらえるお店”と考えたときに、昔から自身が大好きだったおはぎの専門店がいいのでは！？とひらめいたそうです。都会では見た目にもおしゃれな次世代のおはぎ専門店が多いですが、地元であるこの地にはあまりなく、「ないなら自分で作ろう！」とオープンを決意。いろいろ勉強して試行錯誤しながら自己流のおはぎを作り続けたいとの思いで“研究所”と名付けられました。そして「小豆には邪気を払う性質があるとされて、お彼岸におはぎをお供えする習慣がありますよね。コロナも小豆の力で少しでも払えればと願いながら作っています」と想いも語ってくれました。

定番の9種類と、週一で登場する新作（3週間の限定販売）の約12種類を販売。「アイディアは尽きない」と店主はどんどん新作を生み出していますが、“もっと喜んでもらいたい”とお客さんからアイディアも随時募集しています。近隣に住む小学生からのリクエストに応えた「まめまめ」（豆ご飯）など何品か商品化に至っているそうですよ。自分のアイディアが採用されたらとても嬉しいですよね！

こちらは、つぶあん、かいもち、あおのり、きなこ、くろごま、やきいも、かぼちゃの５つのおはぎが入った「定番おはぎ7種」。サイズ感も可愛く、凛と美しい見た目のおはぎがわっぱに詰められており、手にするだけでワクワクしますね。手土産にも喜ばれること間違いなしです。
定番おはぎ7種 1,800円（税込）
（赤色のおはぎから右回りに）
①やきいも：さつまいものペーストにビーツを混ぜて赤色に。サッと炙った表面が焼き芋感を演出しています。優しい甘さで子どもにも人気！

②あおのり： 口いっぱいに広がる磯の香りと小豆の甘さが相性抜群。かぼちゃあんで作る黄色のお花とのコントラストも◎

③つぶあん：まずは外せない定番商品。小豆、もち米、共に特別栽培農産物を使用し、程よい甘さの小豆の味わいが存分に感じられます。

④きなこ：きな粉のあんこを深煎りきな粉で覆うという、きな粉好きにはたまらない一品！乳化することでなめらかな口当たりになっているのだそう。

⑤かいもち：古代米を使用し、中にはつぶあんが入っています。昔、おはぎやぼたもちのことを“かいもち”と呼んでいたことから名付けたそう。モチモチ、ぷちぷちとした食感がなんともクセになります。

⑥かぼちゃ：ほっくりとした甘みがふわっと広がるかぼちゃあんを使用。これから旬を迎えるこの時期のかぼちゃが特に美味しい！

⑦くろごま：摺った黒ゴマをまぶしたこちらも定番のおはぎ。香ばしさとつぶあんの甘さがベストマッチ。
期間限定「ももきんとん」310円（税込）
こちらは期間限定の「ももきんとん」。桃を使ったおはぎが好評だったことから今年最後の桃商品を考案。桃の果肉を混ぜた白餡を丁寧に裏ごししてきんとんに。一口食べると、想像してた何倍もの桃の香りがぶわ〜と広がります。
期間限定「チョコナッツ」320円（税込）
チョコのおはぎ！？と思わず驚くこちらの新作。もっちり食感のかいもちに、程よい甘さのチョコクリーム餡とアクセントとなる4種のナッツをトッピング。まるでチョコ餅のようにまろやかでコクのある味わいでした。
おはぎパフェ（好きなおはぎ＋200円）
そして、好きなおはぎに＋200円でパフェとして楽しめちゃいます。今回は定番のきなことくろごまをチョイス。まずはおはぎをそのままで、そしてアイスクリームや生クリーム、コーンフレーク、黒みつと一緒に食べるといろんな味わいが楽しめます。トッピングされたさつまいもチップスもパリッと食感でGOOD！

他にはない多彩なおはぎが味わえる「小浜おはぎ研究所」。ぜひ気になる方は来店してみてくださいね。その時々の新作メニューはインスタグラムをチェック！午前中に売り切れてしまうことも多いので、お目当てのおはぎがある場合はこちらからの事前購入がおすすめです。店頭での待ち時間も少なくなるのでいいですね！

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