希少なアンティークが展示された空間で本格和洋食を

欧風スパイスカレーが楽しめる「DINING PUB 英国館」オープン　神戸市中央区

トアロード沿いにある「神戸トアロード ホテル山楽」の裏側、「トア山手ザ・神戸タワー」の1階に『DINING PUB 英国館』（神戸市中央区）がオープンしています。
出典：DINING PUB 英国館 インスタグラム
朝11時から営業。欧風スパイスカレーや、オムライスなどの洋食でランチや、ジン、スコッチ、ギネス、日本酒など豊富な種類のアルコールを提供（緊急事態宣言中は自粛）しているので、落ち着いた空間で昼飲み利用も可能です。
欧風スパイスカレー（1,000円）
まずは看板メニューの「欧風スパイスカレー」を紹介！肉は一切使わず、にんじん、たまねぎ、じゃがいもなどの具材に、コリアンダーや、クローブ、ターメリック、シナモンなど約7種のスパイスをきかせた一品。隠し味に生姜を細かく刻んで入れているので、同店ならではの爽やかな風味が楽しめます。たっぷり食べたい人はトッピングで、スパイス漬け込みチキン・柔らかあっさりポーク・1日分の彩り野菜の追加が可能です。
店長の気まぐれランチ
（写真は、絶品豆乳リゾットと欧風スパイスカレー〜バケット添え〜）
週ごとにメニューが変わる「店長の気まぐれランチ」もチェックしてみてくださいね。
英国館オムライス（1,000円）
こちらも人気の「英国館オムライス」。同店オリジナルのソースは、豆乳だしに味噌をプラスしながら深みを引き出しています。厚めのたまごの中には、ベーコンとライスを鶏ガラで炒めたパラパラのバターライスが。上品な和の風味が楽しめる、軽めにさくっと食べられる一品です。オムライスはほかにも、ケチャップ・デミグラスソースを用意しています。
おまかせコース料理（料理のみ、5,000円）※事前予約必須
同店のインスタグラムをのぞいてみると、豪華な刺身の盛り合わせの写真が！実は店長は和食出身。事前予約でリクエストに応じたコース料理も仕上げてくれます。昼までいけすで泳いでいた魚を近隣の店から仕入れてさばき、この日のお造りは、真鯛の姿造りと焼霜造り・本マグロトロ・明石ダコの3種類。そのほか、前菜・柔らかポークと大根の角煮・アサリの酒蒸しなど、様々な料理が約7種類ほど登場します。「できる限りなんでもやります！」と心強い店長に、気軽にリクエストしてみてくださいね。
ギネス（900円）※緊急事態宣言中は提供自粛
アラカルトには、1人用の「キノコと豚の小鍋」（1,000円）など、これからの季節にぴったりのメニューも。独自性を追求しながら、ここでしか食べられないお酒にあう料理を考案しています。

店内には「ビートルズ」や「クイーン」など英国アーティストの曲が流れ、大きなショーケースの中には、アインシュタインなどの著名な科学者の原作原書初版本、シャーロックホームズシリーズの原作、不思議の国のアリスなど、約200冊の希少本や記念通貨などがずらり。これらは、高校教師を務める店長の父親のコレクションだそうです。

「ビートルズ」や「クイーン」の貴重な直筆サインも壁に飾られているので、訪れた際には必見！多彩なジャンルの料理や種類豊富なお酒、アンティークギャラリーに包まれた空間、これだけそろって終日ノーチャージなのがうれしい。おひとりさまでも仕事の終わりの息抜きに訪れてみてくださいね。

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