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物語の中に迷い込んだよう…アートと融合した幻想的な水族館
劇場型アクアリウム「átoa(アトア)」いよいよオープン!内覧会レポ
神戸新港突堤西地区(神戸市中央区)に誕生する水族館「átoa(アトア)」がいよいよ10月29日にオープンします。10月19日の内覧会で一足先に体験してきたのでレポートしますね。
átoaはアクアリウムを核に、舞台美術やデジタルアートが融合する劇場型アクアリウム。比較的規模は小さいながらも他にはない魅力で十分に楽しませてくれます。洞窟、精霊の森、宇宙など幻想的で独創的な空間が広がり、まるで物語の中に迷い込んだような感覚に…。
今回は、átoaの見どころをポイントでご紹介!入口から出口まで繫るストーリー、いきものたちの可愛さは、ぜひ実際に訪れて体験してみてくださいね。
虹色に光る魚群がお出迎えする「はじまりの洞窟」。床に目線を落とせば、海中を泳ぐ魚の群れのようです。
目玉となるのは直径約3mの球体水槽「PLANETS」。これは国内の水族館にある球体の水槽の中で最も大きく、このサイズは世界的にも珍しいのだとか。天井からはレーザーとミスト、地面には光ファイバーと、無数の“星”に囲まれた異空間が広がります。
部屋の隅に設置された椅子に座れば、時間を忘れて見入ってしまうはず。
和と灯の間「MIYABI」。時間によって移り変わる光の演出で、日本の四季折々の情景を艶やかに表現。舞台の周りを泳ぐ鯉たちに餌をあげることもできるそう。
地面が床ガラスになっており、足元を魚たちが優雅に泳ぎます。薄暗い部屋なので、最初の一歩は恐る恐る踏み出しました…。
海の香りや青い照明などの演出で、まるで海中を泳いでいるかのような錯覚を引き起こす「MARINE NOTE」。átoa最大の水槽の中にはエイが気持ちよさそうに泳いでいます。この水槽実は、一階にあるフードホール「TOOTH MART」からも見られるつくりになっているんです。
おとぎの森をイメージした「ELEMENTS」。霧が立ち込み、木漏れ日が降り注ぐような神秘的な空間です。
川や水辺に暮らす淡水魚、両生類のほか、ワラビーやゾウガメといった仲間たちも。ゾウガメは気分次第で部屋内を歩き回ることもあるそう。
太陽の光を取り込んだ最大水深7mのオーバーハング水槽。水槽の真下に入って上を見上げてみよう。
ひとつひとつのアートな仕掛けが隠された額縁に注目!生きものたちの普段はかげない匂いが楽しめるユニークな仕掛けも。
無数の星に包まれ、プラネタリウムのような幻想的な空間。
屋外となる4階にはカピバラやカワウソ、ペンギン、アザラシが展示されています。カワウソをモチーフにした見た目にも可愛いスイーツやドリンクが販売されるカフェスタンドも併設。
奥の階段を登ったルーフトップからは神戸ハーバーランドエリアが一望できますよ。夜景も絶対に綺麗!
館内の様々な場所でコミュニケーションがとれるアバターも登場!会話を楽しんだり、おみくじができたり、子どもから大人まで楽しめる仕掛けとなっています。ぜひ見つけたらお話ししてみてくださいね。
最後に、出口にあるミュージアムショップでは、飼育員監修のぬいぐるみなどオリジナルグッズをはじめ、さまざまなお土産がずらりと並んでいます。カフェメニューとグッズの詳細はまた別記事で詳しくご紹介します。
神戸の新たな水族館「átoa」の見どころを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?ご紹介したほかにも館内にはまだまだ面白いアートな仕掛けが散りばめられているので、巡りながら探してみてくださいね。
詳細情報
- 施設
- AQUARIUM×ART átoa
(神戸市中央区新港町7番2号 神戸ポートミュージアム2-4階)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 10:00〜21:00
※日時指定入場制
※最終入場は閉館の60分前まで
※貸切等により営業時間を変更する場合あり - 入場料
- 大人(中学生以上)2,400円
子ども(小学生)1,400円
幼児(3歳以上)800円
幼児(3歳未満)無料
※税込
チケット購入はこちらから - 定休日
- 年中無休
※メンテナンスのため、休館する場合あり