薬草、呪文、天文、占い…。ようこそ魔法魔術学校へ。

兵庫県立美術館　特別展『ハリー・ポッターと魔法の歴史』神戸市中央区

兵庫県立美術館（神戸市中央区）で9月11日から、特別展『ハリー・ポッターと魔法の歴史』が開幕します。11月7日まで。

現代のファンタジー文学として、20年にわたって世界的人気を誇る「ハリー・ポッター」シリーズ。同展は、魔法、薬学、錬金術、呪文学、天文学、占い学、魔法生物飼育学などの10章から構成され、ハリーが通ったホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿って展開。イギリスの国立図書館「大英図書館」の所蔵品を中心に、古くは4世紀にまで遡る貴重な資料の数々が展示され、その中には原作者 J.K.ローリングによる日本初公開の直筆原稿やスケッチなども登場するそうですよ！
桐谷美玲さん
また、「ハリー・ポッター」の物語と絡めながら、展覧会の主な作品を紹介する音声ガイドナビゲーターには女優の桐谷美玲さんが登場。専用アプリをダウンロードするか、音声ガイド専用機器をレンタルすることで、桐谷さんによる解説が楽しめます。

小学生のころから「ハリー・ポッター」の大ファンだという桐谷さんは音声ガイドの収録にあたり、原作や映画も何度も見て魔法の呪文の練習をしていたそうで、『憧れの魔法の世界のナビゲーターをできるなんて本当に光栄です。「ハリー・ポッター」の世界のもとにある魔法の歴史、どんな魔法や魔術に出会えるのか…わたしもワクワクしながら、みなさんにお届けできたらと思います』とコメントしています。

大英図書館の大規模な展覧会が日本に巡回するのは初めてで、その充実したコレクションの一端を鑑賞できる絶好の機会。昨年9月から延期となり、待ちわびていた方も多いと思います。当日券は数量限定となるので前売日時指定券の購入がおすすめですよ。

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