360度包まれる！プラネタリウムで花火体験

伊丹市立こども文化科学館『ハナビリウム』

伊丹市立こども文化科学館（同市桑津）で現在、夏のプラネタリウム『ハナビリウム』の投影が行われています。期間は9月26日まで。

『ハナビリウム』は、花火のこども「ヒバナ」の冒険物語で、360度ぐるりと花火に包まれる新感覚のプラネタリウムを体験できます。美しい花火の数々を堪能しながら“花火の始まり”や“炎色反応の作りだす色のふしぎ”“種類と形”などを学べる花火界初の教育映像作品にもなっているとのこと。また解説員による『今夜の星空案内』もあり、星空を見上げて、今夜どのような星が見えているのか星座や惑星などを探していきますよ。

同施設のプラネタリウム投影機は、世界で初めて天の川を星の集団で表現し、プラネタリウムの世界に革新をもたらしたとされる「MEGASTAR」。投影星数最大500万個で星空を再現する投影機が、幻想的な星空を作りだします。

残念ながら、コロナ禍で華やかな花火を楽しむことも難しかった今年の夏ですが、こんな形の花火体験も良い思い出になりそうですね。

また緊急事態宣言に伴い、9月12日まではプラネタリウムの定員を収容定員の50％で開館するほか、各種イベントが中止になるなどの対応が取られています。来館の際には、公式サイトを確認するのがおすすめです。

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