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「モチーフ」という視点から絵画の実像に迫る

芦屋市立美術博物館 コレクション展「絵画はつづく、今日にむかって」

芦屋市立美術博物館で9月18日より、開館30周年記念 コレクション展「絵画はつづく、今日にむかって」が行われます。
芦屋市立美術博物館 コレクション展「絵画はつづく、今日にむかって」 [画像]
美術作品には、作者の思考が刻み込まれています。絵画であれば画家1人ひとりが「何を」「どう」描くか、そして「何がよい絵なのか」という問いを持ち、これに対して出したひとつの答えが作品なのです。

本展では、芦屋市立美術博物館のコレクション約1470点の中から絵画作品約80点を展示し、「モチーフ」という視点からその実像に迫ります。「モチーフ」とは風景や人物のモデルなど絵に描かれる「対象」を指しますが、そのほか制作の「動機」、作品の「主題」や「構成要素、構成単位」という意味もあります。

抽象的な絵にも、画家がその絵で目指したモチーフが必ずあり、モチーフに迫ること、それは画家の設定した絵についての問いと答えに迫ることなのです。担当学芸員は「絵画の問題に真摯に向き合う画家の姿は、先の見えない困難のなかにいる現代の私たちにも、前向きな気持ちを与えてくれるのではないでしょうか」と呼びかけています。

詳細情報

期間
2021年9月18日(土)~11月21日(日)
場所
芦屋市立美術博物館
第1、2展示室、エントランスホール
(芦屋市伊勢町12-25)
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開館時間
10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日
月曜日 ※ただし9月20日は開館、翌9月21日は休館
観覧料
一般500円、大高生300円、中学生以下無料
※同時開催「芦屋の歴史と文化財」展の観覧料も含む
※10月17日(日)と11月3日(水・祝)は無料観覧日
※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※団体割引あり
問い合わせ
TEL 0797-38-5432
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Kiss PRESS編集部:松田

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