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アメリカでの生活やオリンピックについてのインタビューも

Cannondale50周年記念　Kiss FM KOBEに八村塁選手が来局！

掲載日:2021/8/30

1971年創業､アメリカの自転車ブランド・Cannondale（キャノンデール）が今年50周年を迎えることを記念し、パートナーシップを結んでいるプロバスケットボール選手・八村塁さんがKiss FM KOBEに来局するキャンペーンが実施されました。その模様をご紹介します！

妥協せず最高の性能を追い求め、いつの時代も革新的な自転車を生み続けおり、多くのサイクリストから愛され続けている「キャノンデール」。当日は50周年記念プレゼントキャンペーンの当選者を招待し、八村選手本人よりクロスバイク「Quick 4」の贈呈、また一緒にサイクリングを楽しむというスペシャルイベントが行われました。

最初は緊張でなかなか話せない参加者の皆さんでしたが、八村選手が「緊張しなくても大丈夫ですよ」など気さくに話しかけ、徐々に緊張もとけ、和気あいあいとした雰囲気に。小学5年生の参加者から「バスケが上手くなるには？」という素直な質問にも「いろんなスポーツをやるのも大事かなと思うよ。僕も野球や陸上、空手、サッカーもやっていて、バスケに役立っているなと思う」とアドバイスし、水泳をやっていることを知ると「僕泳げないから、すごい！すごい！」と笑顔で答える場面も。来年春発売の八村選手がデザイン・プロデュースした自転車（レプリカ）もお披露目され、色合いなどのこだわりについても語られました。

そしてなんとサイクリング途中には、誰もが見たい八村選手のバスケットシーンも披露！メリケンパーク特設コートにて、八村選手と参加者チームでフリースロー対決が行われ、見事参加者チームが勝負を制しました。（もちろんハンディキャップあり！笑）その場で八村選手からTシャツにサインがプレゼントされ、皆さん大喜び！

また、参加者の質問を交えながらKiss FM KOBEのサウンドクルー（DJ）珠久美穂子さんによるインタビューも行われ、アメリカでの生活やオリンピックについて語られました。

―東京オリンピック（五輪）で日本選手団の男子旗手を務められましたが、その時の心境は？
最初にお話をいただいたときはびっくりして。本当に僕でいいのかな？という相談もしたのですが、とても光栄なことなのでお受けしました。直前に無観客での開催が決まってとても残念だったのですが、でもそんな中でも“開催された”ということが嬉しかったですね。

―実際にオリンピックに出場した感想は？
中学生からバスケをはじめて、その時から東京でオリンピックが開催されるという話があったので、NBAとオリンピックを目標に頑張ってきました。そんな中で今回出場できたというのは夢が一つ叶って本当に嬉しかったです。

―選手村でのエピソードを教えてください。
選手村って食堂はもちろん、床屋や銀行、ネイルサロンなどなんでもあるんですよ。一番驚いたのが自転車の数。本当にみんなが乗っていて、チームのみんなから「キャノンデールの自転車はないの？」って言われました（笑）。

―世界で活躍し続けるために行っていることは？
アメリカに5・6年くらいいて、日本との文化の違いを感じています。アメリカの文化のいいところは自分で表現してアピールするところ。そして、日本の文化で特にいいなと思うのが自分で決めたことをコツコツと頑張るというところなので、僕も日本人としての良さを大切に、続けていきたいなと思っています。

―やる気を出すときに聞く音楽は？
特に決まってはなくて、その時の気分で聞いています。試合前はやっぱりノリノリの音楽が多いですね。昔から好きなラッパーのドレイクの曲はよく聞きます。

―試合前のルーティンは？
会場に行く前に15〜20分くらいの仮眠をとること。それ以外はあまりないんですよね。

―朝のルーティンも教えてください！
起きてまず歯磨き、そしてご飯を食べて、外の風景を見て（笑）。朝ごはんは、白ご飯や味噌汁という和食が多いです。

―子ども頃、よく自転車で遊びに出かけていたということですが、どんな遊びをしていましたか？
富山県は自転車に乗る人が多いと聞きますが、僕もどこ行くにも自転車でしたね。ドライブみたいに自転車であてもなく走っている時もありました。スポーツ自転車もママチャリも乗って（笑）、子どもの頃にBMXを買ってもらったこともありましたね。

―最近のお気に入りのファッションは？
基本的には、ジーンズとTシャツみたいなシンプルな格好が好きです。好きなブランドは、ルイ・ヴィトンとアミリ。

―10月から新しいシーズンが始まります。ワシントン・ウイザーズのチームとして、また個人としての目標は？
3年目に入るのですごく大事なシーズン。しっかりと自分のできることをやってチームに貢献したいです。チームも色々入れ替わった中で、まずはプレーオフを狙うのが目標かなと思います。

※コロナ感染症対策について：当イベントの参加者（八村塁選手、当選者、スタッフ）は事前にPCR検査を実施し、陰性証明を確認したうえで実施しています。
また、コロナ感染症対策として参加者すべてがマスクの着用を徹底して実施しています。（八村塁選手、当選者に関して：自転車の走行中、アクティビティ中を除く）