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田園風景を見渡す古民家で、こだわりのパンを販売
『 boulangerie dannapan(ダンナパン)』本格オープン 神戸市西区
昨年から不定期で営業していたベーカリー『boulangerie dannapan』が今年の5月から本格的に櫨谷(神戸市西区)で営業を開始しました。ご夫婦2人で古民家をリノベーションした温かみのある店舗を目指して、連日多くの人が訪れています。予約だけですぐに品薄になってしまうことも少なくない、今話題の店となっています。
ご主人が趣味のつもりで‟なんとなく”始めてみたパンつくりに見事ドハマりし、今では店舗のすぐ近くに自家農園を構えるまでに。「自分で育てたブドウから作ったレーズンを使ったり、神戸市西区の特産品であるいちじくを使ったり…。秋には黒豆を使ったパンも面白そうですよね」と、自家栽培の無農薬野菜や果物を使ったパン作りへの熱い展望を語ってくれました。
パン屋と自家農園の両立を実現させるには「櫨谷しかないと思った」とご主人。普段は朝からパン作りに奮闘し、店舗がお休みの日は畑仕事に汗を流しているそうです。忙しさを極めながらも、充実した表情が伺えました。
パンへのこだわりを聞くと「水ですね」と即答。国産小麦の美味しさを最大限に生かすためにも水の役割が大きいのだと言い、「サクッとした歯切れの良いパンを作るには水の良し悪しが大きく左右する。ぜひ、『dannapan』の看板メニューであるクロワッサンやバゲットで確かめてもらえたら」と話します。口に入れた時にフワッと優しく広がる香りや、‟噛み切れる”食べやすさなど、日常的に親しめる美味しいパンが多数ショーケースに並んでいます。
今後は自慢のバゲットを使ったサンドイッチや総菜系のパンも充実していく予定とのことで、ますます通うのが楽しみになりそうです。
また、奥様が経営する雑貨店『ZAKKA a la fete(ア・ラ・フェット)』も同建物内で営業しています。アクセサリーや小物、ミニチュア雑貨など可愛らしいハンドメイド作品が所狭しと並んでおり、ついついアレもコレもと手に取ってしまいます。定期的にワークショップも開催されているので、パンの香りに包まれながらハンドメイドの作品作りに挑戦することもできますよ。
パン屋、そして雑貨店のユニークな商品ラインナップと今後の展開に、これからも目が離せなくなりそうです。
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- boulangerie dannapan/ZAKKA a la fete
(神戸市西区櫨谷町池谷722−1)
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