トレーナーと犬が息を合わせて様々な障害物をクリア

神戸どうぶつ王国 ドッグパフォーマンスに障害物競技が登場

神戸どうぶつ王国（神戸市中央区）のアウトサイドパークで行われている、人気のドッグパフォーマンス「Buddy（バディ）」に8月6日から「アジリティ（障害物競技） 」が加わりました。

トレーナーと犬が息を合わせて様々な障害物をクリアしていくアジリティは、ヨーロッパを中心に世界各地で盛んに行われており、世界選手権大会も行われています。機敏さ・素早さ・敏しょう性に加えてトレーナーとの阿吽の呼吸がポイント。人と犬がぴったり息を合わせて、コース上に置かれたハードル・トンネルなどの障害物を次々とクリアしていきます。
スラローム／トンネル
ハードル／ドッグウォーク
登場するのは、2匹のわんちゃん。ブリタニースパニエルの「カンナ」ちゃんは、小さい体ながらスピード・持久力・跳躍力・やる気はピカイチです。ちょっとお転婆な元気さにも注目！ラブラドールレトリバーの天（てん）ちゃんは、常にマイペースなおっとりさん。カンナちゃんとの対照的な姿も見どころだそうですよ。
カンナちゃんと天ちゃん
「ワーキングドッグパフォーマンス“Buddy”」は、12時半から毎日開催。夏休み期間のアトラクション・パフォーマンススケジュールについては、こちらのページをチェックしてください。

＜担当者からのメッセージ　神戸どうぶつ王国 動物管理部：野本虹花＞
人も動物も1から練習するのは大変です。天ちゃんは全く経験がなかったので、天ちゃんにとって理解しやすい方法を考え、トレーナーの立ち位置を変えてみたり、指示を出すときの身振りを大きくしてみたり、何度も何度も練習しました。カンナはアジリティができる状態で神戸にやってきていましたが、好奇心旺盛なため練習中にいろんなことに気を取られ練習が思うように進まないという苦労もありました。大好きな遊びをトレーニング後にしたり、上手にできたときは褒めてあげたりすることで、練習＝楽しいこと と覚えてもらいトレーニングを進めてきました。凄い！と思う動物たちの姿を通して、 動物と人との関わりや地球環境などに興味を持っていただけたら、そしてここで出会った動物たちのことをずっと覚えていてくれたら嬉しく思います。

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