新しいのに昭和レトロ、やっぱりここも餃子しかありません!
「ぎょうざの店 ひょうたん 板宿店」オープン 実食レポ 神戸市須磨区
最近なんだかぎょうざがアツい!以前から常に人気ですが、さらに「餃子」の文字をよく目にしますね。先月老舗「ぎょうざの店ひょうたん」も、5店舗目となる板宿店をオープンしました。三宮、元町エリア以外では、初の店内飲食が可能な店舗となります。もちろんテイクアウトもOk。わざわざ三宮で出かけなくても、板宿商店街での買い物途中や仕事帰りに、地元でゆっくりと普段使いできる餃子店です。
庶民の台所「板宿中央商店街」はアクセスも抜群で、アーケードのおかげで雨や強い日差しも気にせず歩くことができます。オープンしたばかりのというのに、すっかり商店街に馴染んでいる板宿店は「ぎょうざの店」の文字が躍る赤い暖簾(のれん)が目印です。
三宮店と似た格子の引き戸も、ここでは健在です。新しいのに懐かしい店構えも店内も「あえて昭和レトロ」で、落ち着いた時間を感じさせてくれます。
新店といえど、やっぱりここは「ぎょうざの店ひょうたん」。ぎょうざしかないです!小ぶりな餃子は皮のもちっと感と肉のジューシーさ、ニンニク入りなのに、女性でも食べやすいあっさりめな味わいです。ひょうたんならではの不変の味。「そうそうこの味!」って安心感を感じてしまうほど。
ぎょうざは「たっぷりの水で蒸し焼きのあと、水気がなくなってきたらそのまま焦らず、パリっと焼き目が付くまで待つのがコツ」だそうです。が、家で焼く時って、何度も焼き加減を確認してしまって、そこがなんとも一番難しいんですよね(笑)。
神戸流に餃子を食べるなら、八丁味噌をベースにした「味噌だれ」だけをまずは絡ませて。次は自分好みに酢、醤油、ラー油をブレンドして食べてみてくださいね。筆者は辛い物好きなので、ラー油多めの辛味噌風でパンチを効かせてみました。
餃子といえばビール!ですが、実は味噌だれにぴったりな、ひそかに人気のお酒があるのを教えてもらいました。「五加皮酒(ごかひしゅ)」です。柑橘系の皮の香りがして、血行改善、代謝促進、免疫機能向上などの効能があるとか。ショットで出てくるので、ちびちびやりながら焼き餃子を楽しむ渋さがたまらないらしいです。
日本酒はないけれど、ほかに紹興酒、泡盛はあります。次は餃子と五加皮酒でじっくり楽しもうかなと思いながら、2人前をぺろりと平らげ大満足で板宿店をあとにしました。ごちそうさまでした!
詳細情報
- オープン日
- 2021年07月18日(日)
- 店舗
- ぎょうざの店ひょうたん 板宿店
- 場所
- GoogleMapで探す
神戸市須磨区飛松町2-3-ピアザビル1F - 営業時間
- 11:00~23:00
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 神戸市営地下鉄 西神・山手線 「板宿」
山陽電鉄本線「板宿」駅駅徒歩3分 - 問い合わせ
- 078-754-5883
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