このイベントは終了しました。
豊かな香味のシングルオリジンチョコレート
クラフトチョコレート工房『Bean to bar chocolate NAGANO』オープン
8月8日、クラフトチョコレート専門の工房『Bean to bar chocolate NAGANO(ビーントゥバーチョコレート・ナガノ)』がJR住吉駅(神戸市東灘区)近くにオープン。初日に訪問してきました!
産地や精製方法によって大きく味わいが変わるチョコレートに魅了された長野亘孝さんが立ち上げた工房で、個性豊かなカカオ豆の風味を活かしたシングルオリジンチョコレートを製造・販売。フレーバーに大きく影響する「焙煎」や芳醇なフレーバーとなめらかな質感を出すためのプロセス「コンチング」へのこだわりが特に光り、シングルオリジンカカオ豆からチョコレートを作る、日本でも数少ない工房として早くも注目を集めています。
店内に一歩入ると、チョコレートの香りがふんわり漂い幸せな気分に!中南米、アフリカ、東南アジア(ガーナ、コスタリカ、メキシコ、タンザニア、ベトナム)といった様々な産地のカカオを使ったビーントゥバーチョコレートが並んでいます。小瓶に入ったカカオ豆で好きなフレーバーを確認することもできます。パッケージもオシャレなので、特別なギフトとしても喜ばれそうですね。
それぞれの好みを聞いて、ぴったりなチョコレートを選んでくれるのも嬉しいポイント。「甘さと苦さのバランスが良くて、フルーティーさも感じられるチョコレートが好き」と伝えると『メキシコ産カカオ70%』を、「夏にもすっきりと食べられるもの」というオーダーには最高級の焙じ茶を贅沢に使用した『焙じ茶』を選んでくれました。長野さんいわく、「チョコレートが好きな方ほど、当店のチョコレートから離れられなくなると思います(笑)」とのこと!一粒食べればその言葉に深く頷いてしまうほど、“カカオ豆”そのものの美味しさがストレートに感じられるチョコレートです。
その他、夏に嬉しいイタリアンジェラート、優しいチョコレートの香りがするカカオティー、生チョコのような食感のガトーショコラ、英国マーマレード大会で世界一に選ばれたマーマレードなどバラエティー豊かなラインナップとなっています。初日はとても暑かったこともあり、ジェラートの注文が殺到!中でも、濃厚な「ビターチョコ プレミアム」と甘みと酸味のバランスが抜群な「岩手 山の葡萄」のダブルが人気でした。
甘さの中に奥深さとカカオ豆の個性が光る、すっきりとした味わいのクラフトチョコレート。デスクワークで一息入れたいときや起き抜けの一粒、夜のお酒のお供としてもぴったりな存在になりそうです。
詳細情報
- 店舗
- Bean to bar chocolate NAGANO
(神戸市東灘区住吉本町3丁目11-1)
GoogleMapで探す
- オープン日
- 2021年8月8日(日)
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 木曜日
- この記事の地域の天気情報