化石発掘体験などワークショップも

丹波竜化石工房ちーたんの館　2021夏期特別展「剣と鎧の恐竜展」丹波市

丹波竜化石工房ちーたんの館（丹波市）では7月22日から、2021夏期特別展「剣と鎧の恐竜展」が始まります。

今回の企画展は、剣のようなトゲをもつ「剣竜」や、鎧をまとった「鎧竜」がテーマ。それぞれの時代に生息していた肉食恐竜たちに対抗するため、全身を武装した植物食恐竜たちの進化について紹介されています。子どもも大人もワクワクするような企画展になりそうですね。9月2日までとなっており、期間中は無休。

丹波市山南町に分布する前期白亜紀の地層である篠山層群では、2006年8月7日の丹波竜化石の発見を機に幾度も発掘調査が行われており、2020年には世界最小の恐竜卵「ヒメウーリサス・ムラカミイ」が発見されるなど注目を集めています。

ちーたんの館では、日本最大級の植物食恐竜「タンバティタニス・アミキティアエ（丹波竜）」の迫力ある原寸大レプリカをはじめ、ヒメウーリサスのジオラマなどここでしか見られない展示と、恐竜について楽しく学べるセミナーやワークショップも開催されています。夏休みといえば自由研究。ワークショップの参加には事前申し込みが必要ですので、一足早く準備しておくと安心かもしれません！

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