小さな奇跡をつづる、わたしたちのくらし

映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』シネ・リーブル神戸で上映

神戸市内にある築100年を超える洋館にある長屋の住人達が送る、穏やかでなんでもない日常の中にある、小さな奇跡の日々を描いた、映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』がシネ・リーブル神戸（神戸市中央区）で6月25日より公開されます。
©ミカタフィルム
監督を務めるのは兵庫県神戸市出身、神戸フィルムオフィスに勤務する前田実香さん。本作は、中・長編映画を対象とした若手作家のコンペティション「第21回 TAMA NEW WAVE」で特別賞を受賞しました。みんなで食卓を囲んだり、コンサートを楽しんだり…彼女たちの生活は、なんだか懐かしく、愛しい気持ちにさせてくれるかもしれません。

＜ストーリー＞
海辺の洋館の裏にある古びた木造の長屋で共同生活を送る住人たちは、引っ越しという出会いと別れを繰り返しながら、どこからともなく集まって家族のように暮らしている。日々の生活をノートに記すことが習慣のせぞちゃん、裏山に登ることが好きなとしちゃん、仕事に恋に忙しいづっきー、そして料理上手なあきちゃん。今日も退居者をみんなで見送り、また新しい入居者がやってくる。しかし、この家には時に招かれざる客も訪れるのだった…。

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