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「板書」に注目の企画展 チョークの使い方のコツや歴史など 加東市
全国の教育現場から収集した現在の授業実践に関する資料や教科書などを収蔵する兵庫教育大学教材文化資料館で現在、学校教師が黒板に書きながら教える「板書」に焦点を当てた開館5周年記念展「めざせ!板書の達人」が開かれている。
教員を目指す課程でも専門的に教わる機会が少ない「板書」をテーマに、第一期では「板書の歴史と変遷」「板書のコツ」「板書の達人」の3つの柱で歴史やチョークの使い方、貼り物の工夫などを紹介。また、実際に黒板とチョークに触れられる体験コーナーも設置されている。
監修を務めた同大学授業実践開発コースの米田豊教授(58)は、「今はPCや電子黒板の普及で、きちんとした板書ができる先生が減りつつある。展示を通じて、板書の重要性を見直すことができれば」と話す。
また現在、「第一回 板書の達人」と題して分かりやすい板書やユーモアのある板書など、先生と生徒のコミュニケーションツールとしての板書事例も公募されている。応募作品は会期後半の第二期で展示するほか、特色ある応募作品には学長賞などが贈られる。
☆特別イベント「第一回 板書の達人」
条件 実際に授業が行われた板書の静止画像
対象 兵庫教育大学学生、兵庫県内の小・中・高・特別支援学校の教諭など
応募方法 教材文化資料館公式サイトから様式をダウンロード、記入の上、画像とともにメールに添付
応募締切 11月30日(日)必着
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詳細情報
- タイトル
- 「めざせ!板書の達人」
- 会期
- 第一期 開催中~2014年12月19日(金)まで
第二期 2015年1月13日(火)~2月27日(金) - 開館時間
- 平日 8:30~22:00(1月16日のみ8:30~17:00)
土日祝 10:00~17:00 - 休館日
- 11月15日、12月20日~1月12日・17日・18日・27日、2月25日・26日
- 観覧料
- 無料
- 会場
- 兵庫教育大学教材文化資料館(加東市下久米942-1)
- アクセス
- 中国自動車道「滝野社IC」または「ひょうご東条IC」から約15分
- 問い合わせ
- 兵庫教育大学教材文化資料館
TEL 0795-44-2362