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船の玩具がずらり 懐かしい昭和の思い出も
日本玩具博物館『世界の船の造形』姫路市
日本玩具博物館(姫路市)で7月10日、夏の特別展『世界の船の造形』が始まります。10月24日まで。
日本の伝統的な白壁土蔵造りの趣のある雰囲気が感じられる同館では、1号館から6号館までたっぷりとした敷地に日本の郷土玩具や世界160ヶ国の玩具など、9万点を超えるコレクションが所蔵されています。
今回の企画展では、その膨大なコレクションのうち「乗りもの玩具コレクション」から、「船」をピックアップ。台湾の竹筏やタイの「サンパン」のように古代船さながらの形をもつアジアの船、荒波を受けても転覆しないように本船と副船を腕木で固定した「アウトリガー・カヌー」などがみられるオセアニアの船、優良な玩具メーカーによって子どもの科学への興味を誘う玩具 が作られているヨーロッパの船など、世界約50ヶ国から特徴ある船のひな形や玩具、約300点を紹介しています。また、昭和時代を通じて縁日の人気ものだったポンポン船、ゼンマイ仕掛けで走るモーターボートなど、大人世代にはどこか懐かしい日本の船の玩具も展示されているそう。見たことのない玩具に感嘆しながら、懐かしさに目を細める…家族でそんなひとときを堪能するのもまた良い思い出になりそうですね。
詳細情報
- 開催期間
- 2021年7月10日(土)~10月24日(日)
- 時間
- 10:00~17:00
- 場所
- 日本玩具博物館
(姫路市香寺町中仁野671-3)
GoogleMapで探す - 休館日
- 水曜日(ただし祝日は開館)
- 入館料
- 大人600円、高大生400円、小人(4歳以上)200円
- TEL
- 079-232-4388
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