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一つ星フレンチシェフ監修のまろやかなスパイスカレー
「MERICAN GOODSTAND」スパイスカレー 実食レポ 神戸市中央区
5月20日、旧居留地・大丸前駅の海側にスパイスカレーが楽しめる「MERICAN GOODSTAND(メリケン グッドスタンド)」がオープンしています。編集部も食べに行ってきました!
2015年より神戸を中心に展開している理美容室「MERICAN BARBERSHOP(メリケン バーバーショップ)」が経営し、その隣に店を構えます。髪を切ったあとにランチが食べられる、髪を切っている友人を待っている間にゆっくりくつろげる、そんな使い方もできる新しいスタイルの飲食店です。
お昼は、スパイスカレー・ワッフル・サラダプレートを提供しています。店に入り右側に進むと、テーブルが28席。ガラス張りの窓からは明るい光が差し込みます。
各テーブルにはQRコードが置かれているので、まずは自分のスマートフォンで読み取ります。店員さんに口頭で注文するのではなく、画面上でオーダー。会計は食事後に、現金・クレジットカード・各種電子マネーでの支払いが可能です。できるだけ非対面な環境がこのご時世ありがたいですね。
数分後に「SPICE CURRY(スパイスカレー)W(ダブル) CURRY」が運ばれてきました。カレーは約30種類から月替わりで登場し、写真は「バターチキン」と「しらすほうれんそう」です。一口食べた味の印象は、まろやかな辛さで食べやすい!スパイスの刺激があまり得意ではない私でも最後までヒーヒー言わずにいただくことができました。同店のカレーは東京でミシュラン一つ星を獲得したフレンチシェフが監修しています。スパイスや食材一つを際立たせるのではなく、全体のバランスが統一された、辛さの奥にもフレンチならではの優しいハーモニーが感じられます。
カレーのまわりには、ココナッツカチュンバル・枝豆のザブジ・キャロットラペ・ジャガイモのミールが並びます。はじめは、タケノコの食感がクセになる「バターチキン」とスープのように軽い口当たりの「しらすほうれんそう」をそれぞれ楽しみ、次にふたつのカレーをあわせながら、最後にまわりのトッピングを絡めながら、ターメリックライスの旨さも相まってぺろりと完食しました。
こちらはアメリカンな見た目の「WAFFLE CHICKEN(ワッフルチキン)」。チキンに下味をつけて一晩寝かせ、味をしみ込ませてから揚げることで、外はカリっと中はジューシーに。自然な甘さが心地よいふわふわワッフル上に、大ぶりのチキン、チリパウダーが散りばめられ、好みでメープルシロップをかけて堪能します。甘さと辛さが調和され、おやつでもごはんでも食べ応え十分です。
料理を一品注文するとバーカウンターに置かれた、オレンジジュース・アップルジュース・煎茶・アイスコーヒー・水がフリードリンクでセットになります。カフェ感覚でゆっくりと過ごせそうですね。店内奥にはオシャレな喫煙室もありました。
ポップな色使いが魅力的な店内は、アメリカ・ニューヨークの駅をイメージ。「アメリカの良いところを日本風に取り入れていきたい。性別や年齢、国籍を問わず交流できる場所になれば。」とマネージャーは語ってくれました。緊急事態宣言明けから夜営業もスタート。神戸牛のビーフジャーキーや、精肉店「Nick」のローストビーフや、但馬牛を使ったすきやき風の肉料理など、「神戸のうまいもの」を使ったアテを検討中。アルコールには、珍しいクラフトビールやワインなどを取り扱う予定で、立ち飲みスタイルでカジュアルに楽しめる。昼・夜がらっと雰囲気が変わるそうなので、これからも注目していきたいですね。
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詳細情報
- 店舗
- MERICAN GOODSTAND (メリケン グッドスタンド)
(神戸市中央区浪花町64)
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- 11:00~17:00 (L.O.16:30)
※時短営業中 - 定休日
- 不定
- TEL
- 078-385-4600