耳までやわらかいふわふわ食パン＆サクサクらすく

「純生食パン工房 HARE/PAN」ららぽーと甲子園店オープン

和食料理人・中川透さん監修の食パン専門店「純生食パン工房 HARE/PAN（ハレパン）」が、5月12日、ららぽーと甲子園にオープンしました。

もともと和食一辺倒だった創業者が、「和食に合う食パンをたべたい」と思い立ったことから、2018年にスタートした「ハレパン」。オリジナルブレンドの小麦粉に北海道産生クリーム、バターやマーガリン、蜂蜜が加えられ、ふわっとした甘味と柔らかな食感が人気の食パン専門店です。
ららぽーと甲子園店
現在、全国に約130店舗を展開。兵庫県では「神戸 六甲道店」「三宮センター街店」に続く3店舗目として「ららぽーと甲子園店」がオープン。同店では、午前10時と午後2時に六甲道店から運ばれてくる焼き立ての「純生食パン」を、1日250本販売しています。
店頭に並ぶ「純生食パン」
今回、午前10時の開店時に行ってみました！開店と同時に、予約の人も、そうでない人も多数来店し、青い紙袋が次々と手渡されていきます。購入したてのパンを包むビニール袋には水蒸気が付いていて、ほのかに温かみが残っています。初めて購入する人には、スタッフが保存方法などを丁寧にアドバイス。購入から4日間は常温保存（20～25℃）でOK、5日目以降はスライスして冷凍保存ができるそうです。
「純生食パン」1本（2斤）864円（税込み）
ずっしりと重く、持っている部分がへこんでしまいそうなくらい柔らかいこの「純生食パン」は、袋から取り出すと焼き立てパンの芳醇な香りが広がります。低温でじっくり焼き上げているため、焼き色が薄く、耳まで柔らかいのが特徴。「初めの一口はそのままちぎってパン本来の味をお愉しみください」と勧められているように、生のままちぎっていただくと、ほんのり甘くきめ細かでふわふわとした美味しさが実感できます。遠方から訪れるファンも多く、夕方には売り切れてしまうそうです。
寛げるスペースもあります
店内には休憩できるスペースもあり、スタッフ考案の「純生食パン」のアレンジレシピが紹介されています。和食に合うパンなので、ツナやエリンギ、チーズをのせてピザ風にアレンジしても美味しいそうです。インスタに美味しい食べ方が紹介されているので、参考にしてみるのもいいですね（ららぽーと甲子園店Instagramはこちら）。
「HARE/PAN RUSK（はれぱん・らすく）」486円（税込み）
食パンのほかにも、島根県産の蜂蜜「万花蜜（まんかみつ）」や「はれぱん・らすく」も販売。ラスクは、「純生食パン」を六甲道店で販売当日の早朝に焼いたもの。ほどよい甘みとパイのようなサクサクの軽い食感で、コーヒーと一緒にいくつでもいけちゃいます！数量限定販売で、昼前には売り切れてしまう人気の商品だとか。納得です。
サクサクの食感、もう止まりません！
現在、ららぽーと甲子園店で販売されている食パンは「純生食パン」1種類のみですが、7月頃には、一部店舗でしか取り扱いがない「HARE/PANプレミアムデニッシュ」も販売開始予定。「ハレパンの美味しさをよりリッチに味わえる」と多くのメディアでも紹介されるプレミアムデニッシュを味わえる日も近いみたいです。

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