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姫センで本格VR体験デビューをしてきました!
姫路セントラルパーク 360度VRホラー「おうちに行こう」体験レポ
みなさん、VRってしたことありますか?姫路セントラルパークでは、5月15日から営業再開するにあたって、期間限定で本格的なVR体験ができるんです。しかもホラーで。貞子鑑賞後、ホラーというホラーを避けてきましたが、最新のVRを体験したいので行ってきました。※取材は緊急事態宣言発令前に実施。
場所は、姫センの遊園地に入園して左方向に進むとすぐ。今回体験する、360度VRホラー「おうちへ行こう」は、「呪怨」「犬鳴村」など日本ホラー界の巨匠 清水崇さんと、「シン・ゴジラ」などの特殊造型プロデューサー西村喜廣さんが手掛けています。爽やかな気候のなか、不安と期待が入り混じった気持ちで向かいます。
入口のパネルに何か書かれています。「夕暮のお墓や、誰一人いない田んぼ道、深夜の無人電車、そこにあなたは一人で居ます。フッと暮れかけている空を見ている間に少女が自分の目の前に立っている。そこで少女がつぶやく、『おうちに行こう』と…」どうやら、少女のおうちに一緒に行く、といういたってシンプルなストーリーのようです。
こちらがVRゴーグルです。衛生上、先に目の部分がくり抜かれた使い切りアイマスクをつけてから装着しました。スタッフさんが細かく調整してくれるので安心ですよ。ここからは実際に体験している他の方の様子を見ていただきながらご説明しますね。
VRゴーグルを装着している本人は周りが見えません。マスクもしているし顔が全くわかりませんね。暗闇の中、目の前では昭和のおもちゃの「手まり」が上下しています。
手まりを見つめながら、スタッフさんの話を聞きます。上映時間は約6分半。「もし怖くて耐えられなかったら、目をつぶるか、ゴーグルを外してくださいね」と、説明されました。
さていよいよ、ヘッドホンをつけてスタート。始まるやいなや、いきなり墓地に立たされます。ゴーグルをつけたまま上を見たり後ろを見たりして、映像のアラを探してみましたが、360度どこを見ても、そこはもう薄気味悪い墓場。
そして小学高学年くらいの少女がこちらをじっと見てきて、何が何だかわからないパニック状態のまま、電車で彼女のおうちに行くハメに・・・。
初めは静かなゾワッとした気持ち悪さだったのが、徐々にジェットコースター的な恐怖も加わってきて、何度も後ろを振り向いたり、両手で目の前をブンブン振り回してしまいました。「ここは姫セン、ここは姫セン」と言い聞かせ、なんとか目を開け続けた自分をほめてあげたいですね。
外野からは、音や映像が全くわからないので、正直、体験中の人を見ると割とシュールです!シーンとした館内で、時々「キャッ」とか、「おおお」という声が聞こえ、手をバタバタしている人がいます。
とにかくずっと力みっぱなしの6分半でした。ちなみにエンディングまでの途中経過が異なるストーリーが3パターン用意されているそう。新しいもの好きな人、本格的なVRは未体験の人、ホラー好きな人、ぜひ姫センに行ってこの体験を共有しましょう!
営業再開にあたってはこちらの姫路セントラルパークからのお知らせをご確認ください。
詳細情報
- 期間
- 2021年5月15日(土)~8月31日(火)
- 施設
- 姫路セントラルパーク内
(姫路市豊富町1434)
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- 体験可能日
- 5・6月は土曜日、日曜日
7・8月は姫センの営業日すべて
姫センの営業日の詳細はこちらの営業カレンダーから - 料金
- 800円
年パス、アトラクションフリーパスをお持ちの方は500円
※別途入園料が必要です - 対象年齢
- 小学生以上
- お問い合わせ
- 姫路セントラルパーク
TEL 079-264-1611
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