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小さな手。ショパンを弾くためにあるような手だ

映画『にしきたショパン』元町映画館で上映

「阪神・淡路大震災の記憶を語り継ぐ」「左手のピアニストを応援する」この2つのテーマで制作された映画『にしきたショパン』が元町映画館(神戸市中央区)で3月20日から26日まで上映されます。
©︎2020 Office Hassel ©︎2020 Office Hassel
ショパンの名曲、沼光絵理佳編曲によるラフマニノフピアノ協奏曲第二番ピアノソロバージョン、近藤浩平作曲による左手のピアノなど全編音楽に満ち溢れる中、ピアニストを目指す若き2人の物語が描かれた人間ドラマ。

本作は、兵庫県立西宮高等学校、学校法人神戸女学院大学など、震災で大きな被害を受けた阪急電鉄西宮北口駅周辺“にしきた”を中心に撮影が行われました。
映画『にしきたショパン』元町映画館で上映 [画像]
<ストーリー>
幼なじみの凛子(水田汐音)と鍵太郎(けんたろう/中村拳司)は、その独特の風貌から達磨先生とよばれる高校音楽教師のピアノの門下生。鍵太郎は門下生の中でも常にトップで、作曲もこなす天才肌。鍵太郎の大きな手が奏でるラフマニノフは素晴らしく、テクニックでは誰にも負けない実力を持っていた。対してョパンに憧れる凛子は、ピアノは大好きだが、不器用でコツコツと努力するタイプ。しかしそんな時、阪神・淡路大震災、そして「局所性ジストニア」というピアニストとしての道を閉ざされかねない大きな試練が2人を襲う。葛藤し、苦悩しながらも2人は「魂に響く音」を追い求めていく―。

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詳細情報

期間
2021年3月20日(土・祝)〜26日(金)
上映スケジュールはこちら
場所
元町映画館
(神戸市中央区元町通4丁目1-12)
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作品
『にしきたショパン』
公開日:2021年3月20日
監督・脚本・編集:竹本祥乃
出演:水田汐音、中村拳司、ルナ・ジャネッテイ、泉高弘、野々村亜梨沙、楠部知子、とみずみほ
料金
一般 1,700円
学生(学生全般/高校生以上学生証提示) 1,000円
シニア(60歳以上/年齢証明証提示)1,200円
神戸映画サークル会員(会員証提示)1,300円

Kiss PRESS編集部:松田

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