しばらくは整理券配布、完全入替制

神戸市立名谷図書館、いよいよ開館

神戸市立名谷図書館が3月24日、大丸須磨店4階（神戸市須磨区）にオープンします。
入口付近の丸太ベンチ（手前）と雑誌コーナー（奥）
※写真は1月21日撮影、アクリル製仕切り板は後日設置
館内は、一般書・雑誌コーナーと児童書コーナーを館内で分離して設置し、図書館らしい静かな空間と多少の賑わいを許容しあえる空間に。木の温もりが感じられながらもスタイリッシュなデザインですね。入口付近にある丸太ベンチには六甲山の木材が使用されているそう！
（左）一般書コーナーの長テーブル席（右）一般書コーナーの個人ブース席
一般書・雑誌コーナーには約3.5万冊（最終約5万冊）、児童書コーナーには約1.5万冊（最終約2万冊）を所蔵するほか、長テーブル席や個人ブース席、カウンター席など様々タイプの閲覧席が134席設置されています。児童書コーナーには、読み聞かせやおはなし会で利用できる「親子で使えるおはなしの部屋」や「寝ころびスペース」など親子が気兼ねなく過ごせるスペースも！
（左）児童書コーナー（右）児童書コーナーのおはなしの部屋
エスカレーター横のオープンスペースは飲食可能で、休館日も開放されます。新聞コーナーやキッズコーナーが設置されています。

また、3月14日にはプレオープンイベントも開催。自由に読書が楽しめる自動車図書館「みどり号」の設置やイスづくりワークショップ、INAC神戸選手によるビデオメッセージの放映などが行われます。3月6日から21日までは、図書館カード事前登録も。

なお、新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら運営されます。詳細はこちらをご確認ください。開館後しばらくの間は混雑が予想されるため、入館整理券を先着順に配布し、館内の滞在時間や入館者数の制限が行われます。1時間ごとに完全入替制。名谷図書館での予約図書受け取り・座席予約・データベースは4月上旬から開始予定。

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