すっきりとしながらもコクのある辛口酒に

丹波篠山市「櫻酒造」から63年ぶりに新銘柄誕生『丹波櫻 特別純米』

丹波篠山市にある「櫻酒造」は2月24日より、新銘柄『丹波櫻（たんばざくら）特別純米』を季節・数量限定で発売します。

日本三大杜氏の一つである丹波杜氏を生み出してきた丹波篠山市において「櫻一文字」の銘柄で清酒を醸造する櫻酒造。同社でなんと63年ぶりに新銘柄が誕生しました。

冬場の酒造りに携わる丹波杜氏と蔵人は、夏場は丹波篠山市で酒米を栽培しています。その中で、自分たちが丹精込めて育てた酒米で酒を造り、自分たちのブランドとして提供したいという想いがつのり、初めて少量仕込みに挑戦。

慣れない少量仕込みのため、醪の発酵管理には様々な苦労があったそうですが、蔵の井戸から汲んだ多紀連山からの清らかな水と、地元丹波篠山市産の酒米「白鶴錦」、丹波杜氏の技術により、すっきりとしながらもコクのある辛口の酒に仕上がりました。冷やしても温めても楽しめるお酒です。

櫻酒造直売所のほか、全国の量販店や料飲店で販売されます。3,500本限定、なくなり次第終了。

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