近作10作品すべてが世界三大映画祭に選出

元町映画館　セルゲイ・ロズニツァ「群衆」ドキュメンタリー3選

カンヌ国際映画祭で二冠、近作10作品すべてが世界三大映画祭に選出されている日本未公開の鬼才セルゲイ・ロズニツァ。

ロズニツァの近年の作品群に焦点を当てたドキュメンタリー・セレクション『セルゲイ・ロズニツァ“群衆”ドキュメンタリー3選』が元町映画館で1月30日から2月12日まで上映されます。様々な時代の群衆と人々の顔を見ることで、時代を突き動かしているのが「群衆」であり、その時代の象徴が私たち一人ひとりの「顔」であることに気がつかせてくれる―。

常に時代を凝視し続けた彼の代表作、ソヴィエトの独裁者スターリンの最期を追った『国葬』、1930年に起きたスターリンによる見せしめ裁判『粛清裁判』、ドイツ人小説家・W.G.ゼーバルトの著書から着想を得た『アウステルリッツ』の3つのドキュメンタリー作品が上映されます。各作品の詳細はこちらから。

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