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雨水で作った天然の氷を「氷室」に貯蔵する自然循環システム
六甲山の冬の風物詩「氷の切り出し」2年ぶりに復活 神戸市灘区
六甲山上の「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では1月20日に、「氷棚(ひょうだな)」にできた天然の氷を切り出し「氷室(ひむろ)」に運び入れる「氷の切り出し」が行われます。昨年は暖冬の影響で氷ができなかったため、今年は2年ぶりに開催できる見込みです。
「氷の切り出し」は、六甲山の自然のサイクルを生かした冬行事。夏に実施する「冷風体験」に必要な天然の氷を、冬の間に採取します。これは、かつて六甲山で行われていた「氷の切り出し」をヒントに考え出された自然循環サイクルで、その際に氷を運んでいた道は「アイスロード」という名称で、現在もハイキング道として残っています。
当日は、六甲枝垂れに入場すると「氷の切り出し」の見学が可能。通常は一般公開していない氷を貯蔵する「氷室」も、1月20日の10時から14時に限り一般客向けに特別公開されます。現在開催中の『六甲山光のアート「Lightscape in Rokko」〜冬バージョン「冬はつとめて」〜』とともに、天然氷の切り出し作業の見学はいかがでしょうか。
詳細情報
- 日時
- 2021年1月20日(水)10:00~
※氷室の公開は10:00~14:00
※荒天、着氷不良の場合中止の恐れあり。詳しくはお問合せください。 - 場所
- 六甲ガーデンテラス
自然体感展望台 六甲枝垂れ
(神戸市灘区六甲山町五介山1877-9)
GoogleMapで探す - 営業時間
- 平日 10:00~18:00 / 土日祝 10:00~20:00
※天候等により変更する場合があります。※最終受付は終了時間の30分前です。
『六甲山光のアート「Lightscape in Rokko」〜冬バージョン「冬はつとめて」〜』は17:00~ - 入場料
- 大人(中学生以上)310円、小人(4歳~小学生)210円
- 問い合わせ
- 六甲ガーデンテラス
TEL 078-894-2281
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