今年はオンラインでも

『神戸防災のつどい2021』神戸市中央区

阪神・淡路大震災から26年目を迎える2021年1月17日。神戸市では毎年、震災の教訓を引き継ぎ、新たな災害に備える啓発イベント『神戸防災のつどい2021』が行われています。今年は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、恒例の避難訓練コンサートや体験ブースなどは実施されませんが、オンラインでも参加できる企画が用意されていますよ。

同イベントでは、1月17日・18日の2日間にわたって、くらしの中で役立つ防災ワークショップや知識を深める講演会を実施。オンラインアプリZoomを使ったワークショップでは、神戸学院大学の女子学生を中心に結成され、女性目線での防災を考える「防災女子」が、空き缶を使ったコンロ作り、ローリングストックやポリ袋調理など、災害時でもおいしく健康に食べる方法をレクチャーするほか、117KOBEぼうさい委員会の大学生メンバーが防災に関する工作やクイズ、ゲームを行います。
過去開催の様子
また、神戸国際会館（神戸市中央区）では、「これからの神戸の減災を考える」をテーマにしたセミナーを開催し、人と防災未来センターでは「Joint Seminar 減災」主催によるシンポジウム（1月18日）なども予定されているとのこと。いずれも参加は無料ですが、公式サイトからの事前申し込みが必要です。

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