その手が、戦いを愛に変えた

映画『キーパー ある兵士の奇跡』

第二次世界大戦後、ナチス兵がイギリスの国民的英雄にー。どんな逆境も自分の手で変えられると教えてくれる実話から生まれた感動物語、映画『キーパー ある兵士の奇跡』が10月23日より公開されます。
©2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann
第二次世界大戦で捕虜となったナチス兵のバート・トラウトマンが、終戦後のイギリスで、やがて国民的ヒーローとして敬愛されたという驚くべき実話から生まれた物語。その奇跡の裏には、信じられないほどのドラマティックかつ波乱万丈の人生がありました。

＜ストーリー＞1945年、ナチスの兵士だったトラウトマン（デヴィッド・クロス）は戦地で捕虜となる。イギリスの収容所でサッカーをしていた時に地元チームの監督の目に留まり、ゴールキーパーとしてスカウトされたトラウトマン。やがてトラウトマンは、監督の娘マーガレット（フレイア・メーバー）と結婚し、名門サッカークラブ「マンチェスター・シティFC」の入団テストに合格する。しかし、ユダヤ人が多く住む街ではトラウトマン夫妻に対して想像を絶する誹謗中傷が待っていた。それでも、トラウトマンはゴールを守り抜き、マーガレットは夫を信じ続ける。そして彼の活躍によって、世界で最も歴史ある大会でチームは優勝、トラウトマンは国民的英雄に。だが、トラウトマンは誰にも打ち明けられない〈秘密の過去〉を抱えていた。そしてその秘密が、思わぬ運命を引き寄せてしまう─。

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