愛と正義に賭けたふたりがたどり着くのは—

映画『スパイの妻<劇場版>』

蒼井優を主演に迎え、名匠・黒沢清監督が初めて歴史の闇に挑んだ映画『スパイの妻<劇場版>』が10月16日より公開されます。

昭和初期の日本を舞台に愛と正義を賭けたミステリーエンタテインメント。すべての国民が同じ方向を向くことを強いられていた太平洋戦争開戦間近の日本。正義を貫くためには誰かを陥れ、愛を貫くためには誰かを裏切らなければならなかった…。

＜ストーリー＞1940年、神戸で貿易会社を営む優作（高橋一生）は、赴いた満州で、恐ろしい国家機密を偶然知り、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。満州から連れ帰った謎の女、油紙に包まれたノート、金庫に隠されたフィルム…聡子（蒼井優）の知らぬところで別の顔を持ち始めた夫、優作。それでも、優作への愛が聡子を突き動かしていく—。

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