湊山小学校の思い出を募集中　一緒に作品を作りませんか？

旧湊山小学校　解体前に最後のイベント「湊山OPEN SCHOOL」

2015年に閉校した湊山小学校（神戸市兵庫区）は2022年に保育・ヘルスケア、飲食などの複合施設へと生まれ変わるべく、11月中旬より校舎一部の解体工事が行われます。

解体を前に校舎を開放し、教室や体育館などを自由に散策することができるほか思い出や歴史を振り返るイベントが10月31日に開催されます。同日は、湊山小学校の思い出を集めて神戸在住のアーティスト高濱浩子さんと一緒に作り上げた旧校舎の廊下や教室を使った作品の展示も実施。

また、神戸大学槻橋研究室の学生が地域住民の思い出も詰め込みながら作成した2ｍ四方の湊山地区の巨大ジオラマ模型もお披露目され、新しくできる複合施設の進捗も紹介されるそうです。そのほか、卒業生たちのタイムカプセルの掘り出し、カレーライスやドリンクの販売も行われます。

そのイベントに向けて、どんな遊びをしたか、どんな出来事があったかなど湊山小学校の思い出を9月30日まで募集中。当日披露する作品づくりのワークショップも行われ、10月17日と18日は「色を塗る編」、10月24日と25日「絵を描く編」として当日受付10名ほどが参加できます。さらに、地域住民の思い出を模型に落とし込んでいくワークショップも10月23日〜25日に行われ、当日受付10名ほどが参加可能。

湊山小学校の卒業生はもちろん、思い出がある！最後に校舎に入りたい！という方はぜひ、10月31日の最後のイベントに訪れてみてくださいね。

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