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こだわりの味と雰囲気作り

大塚香作所の美しすぎる「いちじくパフェ」 姫路市

姫路市香寺町にある、土日しか営業していないカフェ「大塚香作所」をご存じですか?冬になると焚火でバームクーヘンを焼き、夏になると店を閉めて北へ行く・・・。まるでスナフキンのような店主と奥さまがいるお店なんです。
ここでカボチャを売ることも ここでカボチャを売ることも
「コロナの影響で足止めされたため、今年はお店にとどまり夏も営業しているらしい。そして『いちじくパフェ』を提供しているようだ」。そんな情報を入手したので行ってきました。先に言ってしまいますが、いちじくパフェもお店も、独り占めしたくなるほど素敵すぎでセンスがあふれていました。
盛られた木の実がかわいい 盛られた木の実がかわいい
駐車場は、お店から少し歩いて2分ほどの距離のところにあります(お店の前に地図が書かれています)。車を降りて木道を進んで行くと、きれいな花やオシャレな看板、さりげなくクルミの盛られた小皿など、何気ないのにオシャレなものがたくさん!ついつい撮影したくなるため、なかなかお店にたどり着きません(笑)。
手書きメニュー 手書きメニュー
店主の大塚さんが、実家の納屋をご自身でリノベーションした店内はさらにオシャレ!手書きのメニュー、ドライフラワー、無造作に置かれた(ように見える)木の葉や、暖かい色の電球、コーヒー豆が入った瓶など、どこを切り取っても絵になるんです。
雰囲気がとってもステキ! 雰囲気がとってもステキ!
1階にはカウンターとキッチンがあります。遅めの時間にうかがったので、取り置きをお願いしていた分以外はすべて完売していましたが、焼き菓子や自家焙煎の珈琲ゼリーなどがショーケースに並んでいるそうです。
無造作にみえるけどマネできない小物の飾り方 無造作にみえるけどマネできない小物の飾り方
居心地のいい2階 居心地のいい2階
靴を脱いで2階へ上がると、重厚感のある土壁と、木の形そのままの柱や梁が目に入ります。座り心地が良さそうなソファ、どっしりした木のテーブル、暖かみのあるファブリックや間接照明がすべて調和してとっても洗練されています。なんと本物のシカのはく製もありましたよ。こんなに居心地がよさそうだったら、ついつい長居してしまうお客さんが多いんじゃないでしょうか。
キッチンの様子をみるのも面白い キッチンの様子をみるのも面白い
いよいよ、いちじくパフェをオーダーしました。パフェを置くための黄金のプレートは、大塚さんが真ちゅうをたたいてハンドメイドしたんだそう。
「いちじくのパフェ」900円(税別) 「いちじくのパフェ」900円(税別)
そして運ばれてきたこちらのパフェの美しいこと・・・。いちじくの断面がまるでグラスそのもののデザインのよう。
大塚香作所の美しすぎる「いちじくパフェ」 姫路市 [画像]
ひとくち食べるとこれがもう、見た目の期待を裏切らない美味しさ!契約農家さんから仕入れた、ふわふわのいちじくが主役ですが、それに生クリーム、さっぱりめのチーズクリーム、自家製いちじくジャムとミルクアイスがあわさって最高に主役を引き立たせています。
中身すべてが調和して最高においしい 中身すべてが調和して最高においしい
途中でクルミとアイスをからめて楽しめたりして、味も食感も同じところがないんです。下のほうは「トンカ」という杏仁のような香りのするスパイスを使ったムースと、グラノラが入っていました。いちじくジャムやミルクアイス、グラノラもすべて自家製。グラノラは店主の奥さまが、オーツ麦にオイルをまぶして低温で30分じっくりとオーブンで焼いているんだそう。「平日はすべて、土日の営業のための仕込みや準備に使っている」というのも納得のこだわりようです。
とても丁寧にドリップしてくれました とても丁寧にドリップしてくれました
コーヒーは自家焙煎している豆を挽くところから。とても丁寧に入れてくれます。オープンキッチンになっていますので作ってくれる様子をみるのも楽しいですね(※現在は密を避けるため、2階のみの使用です)。コーヒーは浅煎りと深煎りからチョイスできます。今回は浅煎りにしました。苦みがほとんどなく、少し酸味があってフルーティ。ブラックでおいしかったですよ。
「バームクーヘンよりおいしいマドレーヌ」270円(税別) 「バームクーヘンよりおいしいマドレーヌ」270円(税別)
気になっていたマドレーヌもいただきました。膨張剤などは使わず、時間をかけて丁寧に作っているそうです。気品がある昔ながらのルックスも、こだわりのひとつ。アーモンドとバターの香りが高く、ふわふわしっとりでこちらも美味でした。
ふわふわでしっとりの食感 ふわふわでしっとりの食感
インターネットで同店を知り、焚火で作ったバームクーヘンを食べたくて来るお客さんも多いそうです。夏は作っていないとわかると帰ってしまう人もいるそう。それはもったいない!夏はぜひこちらのマドレーヌを手に取ってみてほしい。
外から見ると普通の民家のようです 外から見ると普通の民家のようです
大塚さんご夫婦のお話が楽しくて、居心地がよく長居してしまいました。次回は焚火で作ったバームクーヘンと、大塚さんと初対面でのときに奥さまが食べて、一瞬で恋に落ちたという「タダムギ香ルサブレ」も食べてみたいな。お店は14時から16時が混みあうそうです。できるだけその時間をさけて訪れると、待ち時間が少なくてすみますよ。また席や焼き菓子以外のメニューの予約はできません。いちじくパフェは1日30個ほど用意されていて、なくなり次第終了です。パフェはかなり人気で、早いときは15時に売り切れてしまうそう。できるだけ早めの時間に行ってみてくださいね。

写真

この記事の地域の天気情報

詳細情報

いちじくパフェ販売期間
販売中~2020年10月中旬まで
※いちじくの仕入れ次第で前後します
場所
大塚香作所
姫路市香寺町溝口667
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営業時間
11:00~18:00
営業日
土曜日、日曜日
駐車場
5台のみ
※できるだけ乗り合わせて行くことをオススメします
TEL
090-4568-9659

Kiss PRESS編集部:中嶋

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