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「唐三彩」や「砧青磁」など名品ずらり

白鶴美術館 2020年秋季展『陶色遊覧―taoseyoulan―/絨毯十色―jyutantoiro―』神戸市東灘区

日本・東洋古美術の作品約1450点以上を所蔵する白鶴美術館(神戸市東灘区)で9月24日、2020年秋季展が始まります。本館では『陶色遊覧―taoseyoulan―』として唐・宋・明の時代ごとの中国陶磁器を特集し、新館では『絨毯十色―jyutantoiro―』として近代中東絨毯の色彩表現に注目します。期間はそれぞれ12月13日まで。
白鶴美術館 2020年秋季展『陶色遊覧―taoseyoulan―/絨毯十色―jyutantoiro―』神戸市東灘区 [画像]
古来、素材に恵まれ、発展を遂げてきた中国陶磁のなかでも、唐・宋・明の時代ごとに特徴的な色調を軸に変遷を紹介する『陶色遊覧―taoseyoulan―』。陶磁器の中でもよく知られる「唐三彩」を代表する「唐三彩鳳首瓶(とうさんさいほうしゅへい)」や、「砧青磁」として名高い南宋時代・龍泉窯の「青磁鳳凰耳花生(せいじほうおうみみはないけ)」、五彩に金箔や金泥で装飾を施した絢爛豪華の極み「金襴手獅子牡丹唐草文八角大壺(きんらんでししぼたんからくさもんはちかくおおつぼ)(重要文化財)」など、各時代に生み出されてきた美しい器の特徴ある色彩を堪能することができます。
青磁鳳凰耳花生、唐三彩鳳首瓶 青磁鳳凰耳花生、唐三彩鳳首瓶
『絨毯十色―jyutantoiro―』では、近代中東絨毯の色と素材、配色構成に注目。赤・紺(青)・黄の三原色と白色の少ない色で、豊かに描き出された文様や画を見ることができますよ。
五彩魚藻文壺、1934年開館の美術館本館 五彩魚藻文壺、1934年開館の美術館本館
また期間中は、関連イベントも充実。陶芸家・天坊昌彦さんが陶芸家の釉技(ゆうぎ)について語るアートレクチャー(11月3日)や、同館学芸員によるスライド解説(9月27日ほか)などが用意されており、イベントを通じてより深く展示を理解することができそうです。いずれも参加無料(入館料は必要)ですが、定員40人までの受付になりますのでご注意を。

詳細情報

開催期間
2020年9月24日(木)~12月13日(日)
時間
10:00~16:30(入館は16:00まで)
場所
白鶴美術館
(神戸市東灘区住吉山手6-1-1)
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休館日
月曜日
※ただし11月23日は開館し、翌24日を休館
入館料
大人800円、65歳以上・大学・高校生500円、中・小学生250円
問い合わせ
白鶴美術館
TEL 078-851-6001
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Kiss PRESS編集部:並木

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