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風鈴の音にあなたの願いを託してみませんか?
福ふく ふくろうの寺 光明寺「風鈴まつり」 佐用郡佐用町
佐用郡佐用町にある「福ふく ふくろうの寺 光明寺」で、今年で6年目となる「風鈴まつり」が開催されています。昨年より境内に吊るす風鈴の数を大幅に増やし、インスタ映えスポットとしてもじわじわと人気が出ていますよ。同町の夏の観光地で有名な南光ひまわり畑へ行く途中に立ち寄る人も多いんだとか。
光明寺は719年に奈良時代の名僧“行基菩薩”が開創した播磨六地蔵のひとつ。安産守護の"子安大師"と、不老長寿の"寿老尊"がまつられており広く信仰されています。
山門をくぐると緑の木々に囲まれた境内にいろいろな色や形の風鈴が吊るされているのが目に飛び込んできます。風鈴はなんと全部で1,500個ほどもあるそう。りん、りんと涼やかな音色が聞こえると、すーっと体感温度が下がっていきます。
風鈴に願いごとや想いを書いて奉納もできます(風鈴奉納料350円)。風鈴はアジサイや花火の描かれたもの、自分で好きな絵を描けるものから選べます。短冊にはあなたの願いごとや想いを書いてみてくださいね。
奉納する風鈴は、所定の場所に置いておけばご祈願して境内で吊るしてもらえます。今年はもちろん、来年の風鈴まつりの期間中も境内に吊るしてもらえるそうですよ。
光明寺は、別名「フクロウの寺」とも言われます。いたるところにフクロウがまつられていて、凛々しかったりかわいらしかったり、それぞれ違った表情をしています。フクロウは「森の賢者」と呼ばれ、智恵と学問の象徴。音による語呂合わせから、“不苦労”となり幸福の鳥として親しまれていますよね。また、首がよく回ることから「未来を見通す先見の明を持つ」と言われ、金運隆盛・商売繁盛・学業成就の願いを託すにふさわしい鳥とも。光明寺に訪れた人々の幸せを願ってまつられているんですね。
ユニークなのがこちらの「重軽ふくろう石」。羽を広げているフクロウと小首をかしげたフクロウがあります。想いや願いを祈念しながらどちらかを持ち上げてみてください。そのあともう一羽を持ち上げて、後からのほうを軽く感じた場合、あなたの想いや願いはすみやかに実現するんだそう。みなさんはどちらを先に持ち上げますか?結果は伏せますのでぜひご自身で試してみてくださいね。
夫婦や友達同士、インスタ映えをねらうカメラマンなどさまざまな世代が訪れる光明寺の風鈴まつり。もしステキな写真が撮れたらインスタで“ふくろう寺”とハッシュタグをつけて投稿してみて。インスタをしている住職の井上さんからありがたいコメントがくるかも。
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詳細情報
- 期間
- 2020年7月1日(水)~9月13日(日)
- 場所
- 福ふく ふくろうの寺 光明寺
(佐用郡佐用町平福149)
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